新型コロナウイルスに関係する内容の可能性がある記事です。
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「無観客漫談」のあとがき

こんにちは。塗田一帆です。
この記事では短編小説「無観客漫談」のあとがきとして、物語ができるまでの発想や工夫について書いていこうと思います。途中から有料になっていますが、私のDiscord鯖に参加してもらえれば無料で全文読めますので、お気軽にどうぞ。ついでに感想なんかも貰えれば嬉しいです。

前作の「鈴波アミを待っています」では、文字数的にも熱量的にもかなり力を入れたものを書き上げ、noteのVtuberダグで人気記事になるなど、ある程度満足のいくような結果が出ました。
しかし、あれは再現性のあるものではなく、似たようなものをドカドカと量産するようなことは難しい作品です。

それならばと、今作では執筆速度に極振りして、完全な時事ネタ + その場の思い付きのみで1本書いてみました。いま流行っているものといえば、そう、新型コロナウイルスですね。もうその話を聞かない日はないというくらいに、メディアも一般人も関係なく騒ぎ立てています。私のコロナウイルスを絡めたネタツイもバズったりしていて、いまテーマにするとしたら、もうこれしか無いでしょう。

しかし、病気というのはなかなかセンシティブな話題です。災害や戦争ほどではありませんが、面白おかしく書くのは難しいでしょう。しかし、かといってエモい感じの物語にするのも、それは違うなと思いました。そういう系が2本連続になってしまいますし、今はもっと色んなジャンルに手を出したい時期です。試行錯誤の真っ只中なので。

そんなことを考えていると、私の大好きなボカロPのピノキオピー氏が、なにやら面白いことをやっているのを見つけました。無観客ライブのYouTube配信です。ああ、これはネタになるなと思い、そこから考えます。どういうシチュエーションなら、この無観客ライブという素材を活かせるでしょうか。言い換えると、観客がいなくて1番困るのは誰でしょう。
そうして、「無観客客いじり」というキーワードが浮かびました。これなら、コメディー色強めで書けそうです。

ちなみに、このあとがき記事を書いている最中に「R-1ぐらんぷりを無観客で行う」というニュースが目に入り、驚きました。実際にあるんですね。偶然のタイムリーです。

さて、ここからはプロットの組み立てに入ります。
これは3行でまとまりました。
使ったテンプレは、「スカッとする話」です。古くは2ちゃんねるのコピペで一定の人気を集め、いまではゴールデンタイムのテレビ番組でも愛されている普遍的な構成です。

しかし、これをそのまま使うとなると、完全に展開が読めてしまうというデメリットがあります。そこで、読者にあえてミスリードさせるような書き方を試みました。悪役に見せかけて登場したキャラクターが、逆に観客をスカッとやっつける展開ですね。これは自分の中ではかなりのチャレンジだったので、ちょっと滑っているかもしれませんが、「その展開は読めてたぜ」って人は少なかったと思います。もし途中でオチまで読めていたら20ポイントあげます。

作中の漫談の中身は、完全にアドリブで書きました。というか、書き始めた段階では何も思い付いておらず、それでも書き続けて捻り出しました。本当に何も思い付かなければボツにするだけなので、特にデメリットは無いです。
「ビターソングとシュガーステップ」の選曲もただの思い付きで、頭の中でメロディーを流せるような有名な歌なら何でもよかったのですが、歌詞にカタカナ語が散りばめられていたり、アップテンポで盛り上がりやすかったりする曲なので、結果的には最適解とも言えるような選曲だったと思います。替え歌の歌詞も1〜2時間くらいで書くことができたのでコスパ良かったです。(もし原曲を知らなかった人がいたらごめんなさい!)(そう思って、投稿する直前に動画を埋め込んじゃいました)

ちなみに、歌詞の中で出てくる「簡易キット」についてですが、現時点(2020年3月4日時点)ではまだ開発が間に合っていないらしいです。
開発資金を募るクラウドファンディングを実施している会社などもあるようなので、何かしらの支援をしたいという方はご自身の責任で検索してみてください。


最後に、これは念の為の繰り返しになりますが、この物語フィクションです。作品内で扱っている新型コロナウイルスを含む全ての情報に関して事実と異なる可能性があります。また、これによって発生したいかなるトラブル・損失・損害に対しても責任も負いません。ご了承ください。


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