素敵な本に出会いたい
『悲しみの秘儀』(若松英輔)という本を読んだ。素敵な本だった。これは大切な人を失う悲しみについて書かれた本である。私はまだ大切な人を失い身が千切れるほど苦しんだ経験はないため、真の意味での理解はできてはいないと思うけれど、美しい本だと思った。俵万智さんが書評でずっとそばに置いておきたい本だと書かれていたが、本当にそうだなと思った。
私はこれまであまり本を読まなかったけど、去年から本を読み始めた。去年は色々大変なことが多かったので、一人で考えたり本を読んで知らない世界を知りた