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読書_20240722

人生を変えてくれた、救ってくれた4冊を紹介します。

・金持ち父さん 貧乏父さん

曲がりなりにもいい大学の法学部に進学。
勉強さえ頑張れば、弁護士になれると思っていた。
だけどそんな甘いものではなく、大学を出てから路頭に迷った。

泣きそうになりながら、あれこれ道を探した。
就活や転職を頑張って、すごい企業に入れば自分の能力を発揮できて、お金持ちになれると思っていた。

だけど心がついていかず、20代後半で居酒屋でアルバイトをしていた。
もう一度就職をして正社員で営業をしていたが、思い描いていた未来は決して来ることがないと諦めていた。

そんな時この本を教えてもらった。
本屋で見たことはあったが、胡散臭いだの、世の中金じゃねえんだの、食わず嫌いをしていた。
だけど何ページか読んで、この本の中にもしかしたら自力で這い上がれる道を見つけられるかもしれないと思うようになった。

自分でビジネスを立ち上げ、四苦八苦しながら育て上げ、金持ちの世界観でお金を管理する。
そんなことが可能なんだなという可能性が見えた。

そこから自分の好きなことを仕事にしよう、全力で取り組んでみようと思った。
見違える程仕事で成果を挙げるようになった。

もちろん、起業家、投資家への道は険しく、全く達成はできていない。
でも、希望を持って仕事に取り組むことができるようになった。

・道は開ける

希望を持って仕事に取り組むようになって、大きく前進したが、長年積み重ねてしまった腐った根性はそのままだった。
酒を浴びるように飲み、平気で人を裏切り、自分を下げるような生き方をしていた。

ある日その生活が強制終了になってしまった。
そこから、このままじゃだめだ、全うに生きようと決意した。
なんとかヒントを探すべく、この本を読み始めた。

そこに書かれているのは、ある意味で小手先のテクニックの寄せ集めのように見える。
忙しく過ごそうとか、起きてもいないことを心配しないようにしようとか。
当たり前のことだ。
だけど、これを毎日毎瞬間積み重ねていくと、不思議なことが起きる。
健康になり、健全になっていくのだ。
自然と、前向きな判断ができるようになる。
行動的になれる。
周りの人を大切にできるようになる。

3ヶ月ぐらい一生懸命実践した。
またしても人生が大きく前進した気がした。

この本の元のタイトルは、
How to stop worrying and start living.
だ。

どうやって心配することをやめ、生きることを始められるか。
という意味だ。
くよくよし過ぎることは、生きていないことと一緒だ。
その状態で、生きる喜びは感じられない。

残り2冊の紹介はまた今度。

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