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集中力を高める為に【まとめ】

(※ヤバイ集中力 1日ぶっ通しで頭が冴え渡る神ライフハック45(鈴木 祐 著書)参照)

(※前回の続き)

=直情的な本能をつかさどる原始的な脳の部分を指す
調教師=進化の上で発達してきた理性的な判断をつかさどる部分を指す


本書にかかれてあるような自分を制御し
ストイックに成果を求める人生は窮屈に感じるかもしれないが
自由意思で動いてると思っている行動は全て周りに操られている行動かもしない。
例えば甘いものが欲しくなってコンビニで買う。
ストレスを解消したくてお酒を飲みに行く。
お金がないのに可愛いお姉ちゃんのお店にいく。

甘いものを食べれば急激に糖分も体が吸収するため気分がハイになり血糖値乱高下が起き、また糖分を欲しがるためにドラッグのように常習化する。

精製された砂糖を取りすぎによる影響は思っているより害が大きい。

お酒に関してもアルコール中毒者がいるように自分の意思ではどうにもならないところに行き着いてしまう可能性がある。

TVゲームは楽しいが、のめり込まさせる為にあらゆる獣への報酬策を詰め込んでいるからハマってしまった場合はあなたの意思ではないことが多い。


今回集中力を高めるための方法を述べてきたが、何から手をつければいいのかわからない人もいるだろう。

まずは簡単なところから手をつけよう。

以下がロードマップ

①まずは体調を整える。

これまでにnoteに載せたが主に地中海料理と呼ばれる食材は野菜であったりナッツ系の食事、大豆や魚を食べること。
睡眠も重要なので米軍式快眠術を使ってスムーズに寝ることができるようにする。
②質問型アクションで一日の初めにスケジュールを立てる。

質問型アクションで計画を立てた後は、その作業に取り掛かることでどのようなポジティブな結果が得られるか、またはネガティブな結果が出る可能性も踏まえて対策を立てる。
③環境を整える。

特定の場所を決めてやるべきことを管理する。集中力をそぐようなものを周りに配置しない。
④長期的な計画予定を立てる。

考えなくてもできる(習慣化)ようになったらその行動を得て得られる自分が達成したい目標を立てる。
日々やるべきタスクには②を得て習慣化できているはずだから、さらに集中力を高めるマイクロブレイクなどを取り入れより集中しやすい行動をプラスする。
さらに、そこまでの長期的な計画を立てる。
その時、現在から成り上がっていくのをイメージするのではなく、最終的な目標に到達した自分から逆算して考えていく。
複雑な目標であれば1ヵ月おき1週間置きに小さな目標を立てる。
その時得られる感情、そこまでのハードル、乗り越えられないなら何が要因になり得るのかなども全て含めて想像し、対策も練る。
⑤反復の作業を日常に取り入れてその行動を獣に重要視させ儀式とする。

朝に簡単なタスクを毎日取り入れるなど、決まった反復作業を行い達成バイアスを用いて集中力を高める。
固定化された理想の行動は「私はできる人間だ」という自己肯定感をもたらしてくれる。
⑥調教師を鍛える。

自分の行動、目標、理想とする人などを具象化、作業の前に思い浮かべるなどして身近に感じさせたり実際にその人に会ったり、意識の高い人へ物理的に近づくことで目標が現実的により考えやすく、自己の能力を引き上げる力にできる。
⑦感情を切り離せるようにする。

ストレスや誘惑をイメージ化、もしくは獣が暴れてるだけだと具象化し、自らの意思ではないと意識的に切り離し、自己を制御できるようにする。


◎今日の呟き
本書にはより、細かくまとめの部分が書かれてあったが自分なりに要約してみた。
最後の⑦は相当に難しいらしい。
それもそうだろう。感情を切り離すことができれば神や仙人のような人間になれるはずだ。
やはり集中力、自己を形作っていく基本は食事だ。
人間は動物であり、どんな生き物でも健康が資本だ。
だがほとんどの食品メーカーは消費者の健康のことを考えていないのか
それとも身体に悪いものだという意識がないのかわからないが
いくら美味しくとも添加物、化学調味料、砂糖の大量に入ったものが多すぎる。
聞いた話では、添加物の安全性は半年程度摂取し続けた場合に健康上の問題が発生しないかで安全性を決めてるらしい。(本当かどうかわからないが)
半年程度で分かるものなのだろうか。
食品メーカーとしてはどれだけ売り上げを伸ばすことができるかが会社の行末に繋がるだろうから、
どうしても中毒性の低い商品の販売は難しいのかもしれない。
特にそういった食品メーカーを悪者にする気はないが、
今の自分を変えたい人にとっては、やはり口に入れるものを一番先に気をつけることが重要なようだ。


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