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新鮮なうちにぬか床へ

 食材ロス削減のコツ

         目次
1.ぬか床に入れる野菜について
2.ぬか床経由という考え方
3.自分好みのぬか床を育てる
4.私がぬか漬け生活を始めて変わったこと

今日は私がぬか漬け生活を通して思うことや
便利だなと思うことを綴りたいと思います。

1.ぬか床に入れる野菜について

以前の私は余った野菜や切り残しの半端野菜を糠床へ漬けていました。
今から思えば、何日も冷蔵庫や常温に放置された野菜なので、水分は蒸発し鮮度は失われ、劣化した素材を漬けてたわけですね。
漬け上がった野菜は不味くはないけど今ひとつという、なんとも納得できないぬか漬けを食べていました。
ところが、あるぬか漬け教室に通い出してからぬか漬けに対する概念が少しづつ変わり、
「ぬか漬けをお料理に活用する」という考え方が定着してきました。

2.ぬか床経由という考え方

野菜を新鮮なうちにぬかに漬け、ぬか漬けの風味をお料理に活用するという考え方が生まれたのです。
もっと具体的にいうと、ぬか床を経由すると土台となる下味が付き、お料理ごとの工程や調味が少なくなりました。
また、ぬか漬けの旨味が美味しさに直結し、満足感がアップ。
買ってきた素材のまま置いとくより保存しやすくなるので、漬かり具合でお料理のレパートリーも増えました。 

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3.自分好みのぬか床を育てる

ただ漬けるだけでなく、ぬか床の美味しさも大切。いや、ぬか床が美味しいからお料理に活かせる。「私好みのぬか床」に育てることができることを知り、ぬか床のお世話も楽しみの域に達してきました。
ぬか床作りを検索すると、いろんな情報が満載で悩むこともありますが、それも楽しみの一つ。いずれ私の口に入るものですから、楽しみながら責任を持って育てています。

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4.私がぬか漬け生活を始めて変わったこと

・食材ロス削減
・調理時間の短縮(時短)
・シンプルな調味で満足感アップ
・自炊が楽しくなり、頻度が増えた
・野菜の摂取量が格段に増えた
・体調がなんとなく良い感じ

「ぬか漬け生活」って、
なんだかめんどくさい、古臭い、臭いが〜etcと言われがちですが、ちょっと考え方を変えるととても素敵な食生活、日常に小さな喜びを見つけられる発酵生活を手に入れられたと嬉しく思っています。

次回は、
ぬか漬けを教わるなら・・・について、
私の思うことを綴りたいと思います。

最後まで読んでくださり、
ありがとうございます☺️


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