もり まさの /縫う人/おはなし届け屋さん/人形劇士

「縫工房Silk」でさすらう縫い物師を。 「にこにこあおむし人形劇団」「うーたんファク…

もり まさの /縫う人/おはなし届け屋さん/人形劇士

「縫工房Silk」でさすらう縫い物師を。 「にこにこあおむし人形劇団」「うーたんファクトリー」で さすらう人形劇師を。 あちこちさすらいながらおはなしの種を蒔いています。 淡々とした日常を胸を躍らせて過ごしています。 noteではやさしい言葉と文で、その日々を書きます

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最近の記事

たまに良いこと言うから

3月から4月。 病む人多発! 心療内科は向こう3か月予約取れないらしいし 逃げ場となるシェルターは満室だそうです。 人間よ。 簡単に病んでくれるな。 でも簡単に病むのね。 病みかけの友達に言った言葉が案外響いたので 参考のために書きます。 「一日がんばったね! じゃあ後はリラックスして 毎日気持ちを更新♪」 昨日の自分は違う自分。 今日は新しい自分。 人間、寝るということは 一度死んで、生まれ変わっているという説を私は案外信じています。 「寝る」ということ

    • どろりになるんだ

      ひさしぶりに某政治家の顔をテレビで見たら、 どろりとしていて曲がっていた。 なんとなく解ってしまう。 顔の造作で。 欲ではないところで体を動かしている人の顔はパツパツしている。 ある動画で、知人の顔を見た。 久しぶりに見たら、 ゆがんでどろりとしていて 話し方も粘着質になっていた。 人のことを大事にできない人だった。 二度と一緒に何かをやろうと思わない。 それに拍車がかかっているのだろうと伝わってきた。 私と同い年くらいの人間である。 年齢に関係ないんだな。

      • 朗読

        朗読を聞きました。 元アナウンサー3人がやっていらした。 朗読って 多分難しい。 基本的にアナウンサーの朗読はやたら声がうますぎて (声がうまい、という表現も変だけど) 作品が浮かんでこなくてあまり好きじゃなかったんだけど 今回のこのお三人方は、 ちょうどよいところの朗読だった。 良すぎる声、というのも 時には邪魔になるもので。 ほどほどの声というものがやはりいい。 そのあたりをよくわかっての 朗読だったのか、と思う。 本を読みたくなった。 活字をもう一度呼び戻そ

        • さらにさすらう縫い物士

          自分の仕事を定義づけるのに、4年ほど前に思いついたのがこれです。 そしてこのたび、一応存在していた作業部屋を撤退(作業進行中) いよいよさすらうことになりそうです。 悲しいけれど、 でも手放そうと決めたのは私なので。 そういう人間なのね、とあきらめて。 次のところへ行きます。 大きいことかもしれないけれど 宇宙から見たら、「変化無し」だよ。 そうそう、そんなに今までと変わらない。 楽になったかな。逆にね。 2階に荷物を運ぶ必要も無い。 2階から下ろす必要もない

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        • 日常のエッセイ
          16本
        • ことばのこと
          5本
        • 人形劇のこと
          6本
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          3本
        • 学校のこと・勉強のこと
          2本

        記事

          #仕事のこと

          最近 「月収7桁になりました」 という投稿をする人が増えてきました。 良く知っている人もそういうことを書いています。 うらやましいぜ! という簡単な感想です。 稼ぐのは大事だよ。 お金は必要だし、私はお金が好き。 だからポロリと入ってくるお金に、毎回感動します。 あれー!稼いだよ。って。 ところで、私の仕事に対する姿勢はこれです。 おっと残念。 まったくビジネスになっていません。 仕事≒収益と言われると、わたしはあんまり仕事をしていない。 仕事になっていない。 かと

          #今年やりたい10のこと

          2024年。私の今の興味は、わたしが生きたこの時代が、何時代と呼ばれるか、ということです。そんな私の10の抱負。 ①お茶の葉っぱでお茶を飲む やっぱりお茶は葉っぱから。 そしてその出し殻を活用しよう ②野良犬化した息子を程よく見捨てる 息子の情報はあまり入ってこないほうが安心だ。 ③住所と名前はきれいに書く 手で書くことの多い名前と住所は時間をかけよう。 パソコン入力とはちがうのだ ④季節のことをやろうとする気持ちを芽生えさせて実際にやれたらそのことを愛でる

          元旦からまちがえているので、これはい調子よ

          間違いさがしの1月2日。 全部ちょっとずつずれててまあ、いい調子。 こういうのは直さない。 こんな2024年の幕開けね♪ 2024年。 特に目標はありません。 やりたいことはあります。 なので、それをやります。 どうやったらいいのかわからないので また、いろんな人に聞きに行きます。 石川能登半島での大地震。 アナウンサーの「逃げてください」と びしっと決めてきた声が緊迫感そのもの。 日頃、訓練していたのであろうというのが 見えました。 元旦のnote書初めでした。

          元旦からまちがえているので、これはい調子よ

          #熟成下書き

          noteのお知らせに御題がでていたので、 ちょっと探してみた。 熟成した下書きはたくさんあれど、 私の中での一位はこれだった。 題名は「会計」。 そして中身が・・・。 余程だったんだな。 https://editor.note.com/notes/n8fee08890987/edit/https://editor.note.com/notes/n8fee08890987/edit/ 公開にしないと見れないのか。 じゃあ、こんな感じ。見える? #熟成下書き

          #今年のベスト本

          恥の(まあまあ)多い生涯を送って来ました。 太宰様。 お言葉、お借りしました。 付け加えれば、怒鳴られることの多い人生でもございました。 就職した最初の女上司から始まり、昨今は妙齢過ぎ去った熟年あたりの女性からの怒号。 普通の人間ならば耐えられないような怒号を喰らったものです。 これは、相手方から見たら大いに私が「失敗した」ことに対しての ご意見・腹いせといったものでしょうか。 こんなことがあっても大丈夫。 全くもって元気に生きております。 「悩みがあったら歴史から教

          薄紙を重ねるように

          96才で天国からのお招きに応じられ、 突如そちらの世界に旅立たれた方がいらっしゃいました。 某保育園の理事長をされていました。 にこにこあおむし人形劇団をとても好きでいてくださり、 私たちのような名も無い存在の人達が、 元気に明るく活動している社会がとてもいいのだと、 この活動に太鼓判を押してくださいました。 お年がお年なので、毎回私たちのことを忘れてしまいます。 まずは自己紹介から始まり、公演が終わってから1時間ほど 理事長と雑談をするのですが、 私たちが落ち着きがないの

          エグい・ヤバい・ふつー

          「エグい」をどうやって使っているのかを見たいがために読んだ。 右足上げて右手で投げた、のが、 エグい投げ方であった、ということらしい。 「エグみがある」 という言葉が有るように 元は、いがらっぽい、アクが強い、ひどい、卑劣な様、などという意味である。 「これ、ヤバいっすよね」 「エグいっすよ」 「まじ、ほんとにヤバいっす」 という若者の言葉が聞こえて、 振り返ったらそこにはとてもきれいなヘビがいた。」 ペットショップにて。 二人は明らかにわくわくしていた。 ヤバい・

          カード入れを我が家の前で拾う。 今年二件目。中を見たら学生書も。住所が書いてある。即送った。 今の時代、このやり方が合っているのかどうかわからない。 ただ、「この世もすてたもんじゃないな」若者がちょこっとだけでも思ってくれたらいいなと思う。この世は小さな出来事の積み重ね。

          カード入れを我が家の前で拾う。 今年二件目。中を見たら学生書も。住所が書いてある。即送った。 今の時代、このやり方が合っているのかどうかわからない。 ただ、「この世もすてたもんじゃないな」若者がちょこっとだけでも思ってくれたらいいなと思う。この世は小さな出来事の積み重ね。

          なんだか非常に疲れました。 人の嫌な面を見るというのは 自分も相手にいやなものを さらしているということであり そういうものを相手から引き出してしまう自分である ということなのかなと思う。 立て続けに起こると、 自分の人間性を疑ってしまうよ。

          なんだか非常に疲れました。 人の嫌な面を見るというのは 自分も相手にいやなものを さらしているということであり そういうものを相手から引き出してしまう自分である ということなのかなと思う。 立て続けに起こると、 自分の人間性を疑ってしまうよ。

          許してもらえる権利を得た

          今まで自分の体を振り返ることはなかった。 頑丈な体に恵まれた。 疲れるけれど、特に何も起きない体を 誰かに触ってもらうとか 必要の無いことだった 動くのだから、疲れるのは当たり前 疲れてても動くのが当たり前 だって頑張らないと何も始まらないじゃないか このところ、 いつも疲れているのはおかしいことだ という思考がふと現われた そのとき知り合った素敵な人の なんとかという施術をたまに受けに行く。 全身に何かしてくれる。 症状がなくても行ってもいいのだ、 楽になっていいのだ、

          しーそー

          わたしは「女は家で家族を守るべきだ」と育てられた。 今、私は息子に「家のことをやれて一人前」と育てている。 (あまり効果はない) わたしは「ミルク礼賛」の時代の赤ちゃんだ。 わたしが子育てをした時は「母乳礼賛」だった。 わたしのこども時代、「学校に行かない」という選択肢はなかった。 今は「行かなくていいよ」という言葉が生まれた。 いつも人間という集団は、 ある意見の究極の先へと「落ちて」いく。 「これがいいのだ!」と突っ走り みんながこっちに走るべきだと先導するものがあ

          三丁目で折り目正しく生きてます。

          自分のことが、一番わからない。 半世紀生きてきたところで、 そこまできてもわからない自分に驚く。 だから人と話すのは楽しい。 私を客観的に見た印象を聞くと 大概驚きに満ち溢れてしまう。 しーちゃんとわかなん。 という若い女子と話した。 彼らは若いので話す言葉もスピーディでクリア。 そしてかしこいので おばちゃんたちの、元に戻る的なエンドレス展開には ならない。 一人はあることの沼にはまっている。 「沼に行ってきます」 と言って嬉々として沼に消えていった姿を一度だけ拝見し