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成長過程も公開することで質の高いコンテンツになる 【ぬいぐるみパパのツイート解説#109】

ぬいぐるみパパのツイート解説、本日はこちら

どんなジャンルでも夢実現を真剣に目指す過程は必ず質の高いコンテンツになります
ゲーマーを目指す人は毎日練習した後「今日の課題、得た気づき、明日の目標」等を録画して投稿する
動画編集者の作曲家も同じ
毎日続けることで同じ夢を追う人の勇気づけにもなり収益化も狙えて万々歳だと思いますよ

というのは、僕がこの時「最近の傾向、ネットの仕組みなど、本当に面白い時代になったなぁ」と思いながら綴った内容なんですけど。

僕自身が、成功や夢実現を目指して新しい業界にチャレンジする人や面白い人を見つけた時に、興味を持った相手をフォローするパターンっていうのが、もうここ何年か決まってて。

フォローと言ってもSNSでフォローって意味じゃなくて、本当に「この人をモデリングしたい、コピーしたい」ってレベルで

考え方をゴソッと盗ませて欲しい、と思う人が何年かに一回ぐらいのペースで出てくるんですけど。

そういう人が出てくると、最近(というかもう十年くらいかな)やってるのは、そういう人は大抵SNSやブログを続けてるので、過去3年〜5年ぐらいさかのぼって全部見るんですよ、無料媒体のコンテンツを一気に。

全部見て、情報をいちいち追うんじゃなくて、その中の核にある考え方みたいなのを探る。

どういうきっかけで、こうなって、こうなって、今のこの人があるのか?

もともと普通の人だったのが、何をきっかけにこんな活動を始めたのか?

うまくいく、いかないの分岐点で、うまくいかなかった時はどう再度チャレンジに持っていったのか?

うまくいってる時は、その時期のタイミングや時代背景にどう合わせてリニューアルしたり、横展開していったのか?

そんな派生の仕方がすごく面白くて、一度ハマると「この人から派生して、このプロジェクトが五年後の今に行き着くまでに、こんな紆余曲折があったのか。

なるほど、その頃出会った人達と、こういう共同プロジェクトをしたり、こういう志を共にして活動してきたのか」という風に全体像が見えてくるくらい過去記事を追いかける。

現在の活躍を知ってるから、そこから過去何年か前までさかのぼって、「こんな出来事があったのか!」って掘り起こすのが楽しくて

新参者の僕がパッとその人の存在を知った、そこから過去3年〜5年のブログ記事とかをザーッと読んだりするんですよ。

で、その時期は「自分の中のマイブームはこの人」って感じで、その人周辺のプロジェクトや人間関係っていう見方をするとすごく面白くて

その都度の成長の過程だったり、葛藤だったり、色んなものが見えてきて、ストーリーができるんですよね。

そのストーリーに価値があるっていうのが最近の傾向だなとすごく僕は感じてて

だから、うまくいってる人ってみんな、ずーっと表現や発信を続けてるのが昨今のよくあるパターンじゃないですか。

SNSやブログも最近ポッと出てきて成功した、とかじゃなく、長いことずーっとやってて鳴かず飛ばずだった時期もフツーにある、みたいな。

そういうのが、さかのぼればいくらでも見れる。

で、逆算すると、「さかのぼったらその人の過去、無名だった時代も見れる」っていうのが分かるぐらい、ずーっと表現し続けてきた人が結果を出してるんだなぁっていう共通項も見えるんですよ。

それがまたすごく面白い。

そこまで追っかけるマニアックな人ってなかなかいないと思うんだけど

ストーリー性が見える所まで突っ込むと、その人はコアなファンになるのは当然で。

そういう意味でも、やっぱり「自分はこうありたい!こういう夢を実現したい!」っていうのは、早くから公開し始めるのが絶対に得策。

規模の大きい小さいは個人の趣味や夢のサイズ次第なのでどうでもいいとして、「こうなりたい」って想いがあるんだったら、1日でも早く、今この瞬間から自分のアウトプットを始めるべきだと僕は思うんですよ。

自分の気づきにも繋がり学習効果も高まるし、実際に夢を叶えたりだいぶ目標に近づいて、段々と評価されるようになり周りの人が注目してくださるようになった頃に

中には(僕みたいに)さかのぼってくれる人達が出てきて、その相手がもしかしたら未来のパートナーかもしれない。

僕もそういう経験がありました。

過去に僕もずーっと情報発信をしていたら、ある時、芽が出た頃に出会った人が、実は最初っから記事を読み直して、改めてファンになってくださったり。

初期の頃からずーっと追ってくださるパターンもあるけど、「あ、この人おもしろそう」って気づいた時に過去3年分ぐらいのアーカイブや過去記事をザーッと色々見て

「やっぱり面白い!こういう考えで活動を続けてるんだ。想いが一貫してるんだね。ずーっとストーリーとして繋がって、今ここまで来たんだね。

だったら本気で応援します!一緒に何か大きなプロジェクトやりませんか?」って人が出てきたり。

それ自体がストーリーテリング(物語を語る)っていう仕組みにもなってるし、それ自体が将来の武器になったりする。

これも僕の経験則ですけど、例えば未来のパートナー、味方だったり、もしくは支援者、投資家の人達を口説き落とす仕組みにもなったりするんですよ、面白いことに。

紆余曲折の全部がストーリーになってることで、深いところまで自己紹介できる

「私はこういうものです」と名刺を渡してそっから知り合うよりも、「私の過去は全部インターネット上でコンテンツとして出ています。興味を持った人はいつでも見れます」という状態にしとく方が圧倒的に効率がいい

っていうのは僕も経験から感じるし、僕自身も面白いなぁって思った人はザーッと一気観、一気読みしてる。

一気にハマって、一気にマイブームになり、そういう人達を追ったりその周辺を観察するっていうのがパターンになってる。

で、今はそういうのが本当に簡単に収益化(簡単っていうと語弊がありますけど)できるような仕組みになってるじゃないですか。

ブログでもそこにリンクを貼ったら収益化できるし、動画なんて本当に効率いいと思うんですよね。

過去の葛藤も含めて、「なかなかうまくいかないんです」って頃も記録として公開しとくとか。

みんな、なんか完成形を動画にしたがるじゃないですか。

誰しもがそんな長く広い視野で考える訳じゃないから仕方がないことなんですけど

やっぱり「かっこいいところ、いいところを見せたい!自分が成功しているところを見せたい!」っていうね。

でも、本当に賢い人は「今日こんなことをやったんだけど、これはうまくいきました。でも、これはうまくいきませんでした」って赤裸々に語るパターンが多くて。

心が折れそうになりました、失敗しましたっていうのも正直に告白しているコンテンツだったり動画があったら、未来で誰か同じ境遇の人を勇気づけることができるかも知れない。

その時は「こいつ何言ってんだ?」みたいな状態かもしれないけど、自分が数年後に大ブレイクしたり、すごく人気や評価を得た時にこそ価値が出てくる。

未来でファンになってくれる人やその頃「ああいう人になりたい!」って同じように夢を追う人が現れた時、その人が過去記事や過去動画、アーカイブをさかのぼってみて

「あ、私と同じような位置にいたんだ!この人も同じ人間なんだ!」って共感してくれたら、その人に対する勇気づけにもなるじゃないですか。

そういう人達がまた、「感動したー」って過去のコンテンツを拡散してくださったり、ね。

そうすると、過去の産物、ただの独り言ぐらいのレベルでまだ評価も全然されてない頃のものでも、掘り起こされて注目を浴びることによって再評価される。

それ自体が回って、収益化されて収入を得る、とかって仕組みもできてますよね、YouTubeとか動画配信サービスだと。

そういうのって、すごく面白いし理に適ってるなぁと思うんです。

「今やってることが最新の情報だから面白い」ってことじゃなくて、人の成長とか人の紆余曲折のストーリーが面白いんだから

過去が掘り起こされることで、「やっぱり面白い!」って価値を生む、収益を生むって構造も非常にインターネットならではで

僕もインターネットにずっと携わってた時期があり(しばらく離れていたこともありますけど)、インターネットでビジネスをしていた経験も以前あるので、そういう視点から見ても、これこそが進化していくこれからのインターネット、SNSならではの楽しみ方なんじゃないかなと思ってこんな話をしてみました。

ぬいぐるみパパでした。

※こちらの記事は全て音声メッセージの書き起こしです

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