神戸空港からの旅_長崎編1(諫早市)
神戸空港を利用すれば、神戸から日本各地にあっという間に行けます。つい先日は、スカイマークのSKYセールを活用して片道3500円で長崎空港へ。
見所たくさんの長崎県。
諫早市、雲仙温泉、島原市を見て回ってきましたので、旅レポしてみます。(一度、書いてみたかった旅レポなのです)
まずは諫早市から。
めがね橋
スタートは江戸時代にできた石造りのめがね橋。
昭和32年の諫早豪雨では、あまりに頑丈過ぎて川の流れを堰き止めてしまい、市内だけで約600名が犠牲となる氾濫の原因に。
解体の話も出ためがね橋ですが、その歴史的価値から当時の市長が尽力し現在の場所に移設。石を組み合わせる高度な技術で作られていたため移設作業は簡単ではなかったようで、すぐ近くには1/5スケールの移設練習用に作られたミニめがね橋も残っています。
干拓事業
諫早と聞くと頭に思い浮かぶ干拓事業は、水害の歴史と深い関係があり、防災の観点から進められている側面が大きかったということをはじめて知りました。
干拓事業が進んで、水害の恐怖から解放され安心を手に入れたという市民の声も多いとのことでした。そういう話は実際に現地に行ってみないとわからないものです。
干拓は、江戸時代から長きにわたって続いている事業。そのエリアは広大で、実際に訪れてみてそのスケール感に驚きました。
また、珍しい野鳥も飛来する貴重な場所になっていて、野鳥を撮影しようと大きな望遠レンズ付きのカメラを抱えている方も見かけました。
グルメなまち
諫早市は、有明海、大村湾、橘湾という3つの海に囲まれ、海の幸が豊富。そして農業も盛ん。
実は、美食のまちなのです!
ランチでうなぎをご馳走になった、諫早の名店・北御門のうなぎは絶品。至福の時を過ごさせていただきました♪
白木峰高原
コスモスが咲き乱れる白木峰高原には、気持ちの良い風景が広がっており、雄大な雲仙・普賢岳も望めます。駐車場横にある直売所では様々な農作物が販売されており、とても美味しそうなのに普段使っているスーパーよりもかなりリーズナブル。地元の方が羨ましい!
巨大フルーツバス停
干拓地の北側(国道207号線)を車で走っていると巨大なフルーツが出現します。芸術作品?何?ってなるこの巨大フルーツは、実はバス停!
全部で16箇所あり、インスタ映えするスポットとして若者にも人気。近くで見ると質感も素晴らしいです。
歴史、圧巻の干拓事業、穴場スポットそして美食と、諫早の魅力を堪能した旅となりました。
諫早もりあげガールズ
余談となりますが、今回諫早市内を案内していただいたのが、前の仕事で知り合う事ができた諫早市役所の方々でした(諫早もりあげガールズという活動をされています)。
その中のお一人が、2019年10月に学陽書房から「公務員女子のおしごと帳」という本を出版された村川美詠さん。この機会を活用し、著書にサインをいただいてきました!
公務員女子だけでなく、組織で働く方全てにとって参考になる話が詰まっている素敵な本です♪
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