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タピオカだけじゃない。「黒糖」のおうちレシピあります。

「黒糖」といえば、外食をイメージされる方が多いのかなと思います。
ここ何年かで急激に増えたのは「タオピカ黒糖ミルク」というメニュー。牛乳×黒糖の組み合わせ、たまらなくおいしいですよね。
あとは、黒糖パン、プリン、ソフトクリーム、黒みつ、黒糖シフォンケーキなどなど。

こうして見ると、格上のスイーツの材料になっていることが多いですね。

とある調査では、黒糖、こと私が愛する沖縄黒糖は、外食で使われる量は生産量の9割、家庭消費は1割だそう。
黒糖は外でそのおいしさを楽しむもの、料理や普段づかいの砂糖は白いお砂糖というのが定着しています。

※白い砂糖=上白糖、グラニュー糖、三温糖

私が砂糖の種類を意識しだしたのは、社会人3年目のころ。それまでは、何も考えずに白い砂糖を手に取っていました。そして、お菓子も大好き。

体調を崩したことをきっかけに、食事全般を見直すことにした私。
まもなく100歳を迎える、元気なおばあちゃんが毎日食べていた黒糖を、自分も真似して取り入れて見ることにしました。

はじめはおやつがわりに。
徐々にキッチンの調味料として使うようになり、少しずつ少しずつ黒糖の日常づかいを広げていきました。

気づく頃には、明らかに体調がよくなり、自分の人生を取り戻したような感覚がありました。

そんな経験をし、そして後付けで学んだ黒糖にまつわる栄養学の知識が合わさり、沖縄黒糖をキッチンに常備するスタイルが定着しました。

今でもお菓子を食べるし、白い砂糖を料理に使うこともあります。好きなお菓子は心の栄養補給だし、レシピによっては白い砂糖を使う方が美味しくできることもあるからです。

だけど、メインの砂糖は沖縄黒糖。
そんな感じです。

最近コメントで石垣島のやおやさんから、こんなニュースを教えていただきました。

「沖縄県産黒糖の在庫、過去最多の1万6000トン 販路拡大追い付かず」

国の政策の課題、外出自粛の影響など、どうしようもない理由もあります。
だけど、私としてはこのニュースを見た時に、もっと沖縄黒糖をおうちごはんに届けることができるといいのになぁ、と思いました。
そして、私自身も「沖縄黒糖を日常づかいをする素晴らしさ、楽しさを伝えたい」と思いました。

沖縄黒糖に健康を支えてもらっているので、少しでも生産者の方々に恩返しをしたいです。

少しずつですが、
沖縄黒糖を使ったおうちレシピを紹介しています。


料理に使いやすい粉タイプの沖縄黒糖
これで一度肉じゃがを作ってみてください。あっという間にコクが出て、一手間加えたようなおいしい一皿になりますよ。


生産地の島によって味が違う黒糖を食べ比べできて楽しい
お子さんのおやつにもおすすめです。



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