妻の秘密4 変化

嫌っていたBなんかが初めての彼氏だなんて信じられないと思いながらも、妻の秘密を知って興奮していたのも事実です。
そこで初めて僕には寝取られの性癖があることに気がつきました。

妻の秘密を内緒で知っている状態に興奮を覚えてしまっていたのだと思います。
嫌悪感よりも妻が汚されていたという快感の方が徐々に大きくなってきていました。

どうしてそんな男と付き合ってしまったのか、これは私の推測ですが、厳格な家庭で育った妻は、都会の楽しさを知ってしまったのだろうと思いました。
京都で初めて経験する、食べるもの、着るもの、夜の街、すべてが田舎育ちの妻にはキラキラと輝いて見えたのだろうと。

すみません、話が逸れました。
妻の話に戻ります。

2年生幹事となって半年もすると、Aさんの耳には妻が夜な夜な他大学の人たちと飲み歩いているという悪い噂が聞こえてくるようになったそうです。

そして、2年生の冬頃にAさんは、妻がチャラ男Bと付き合っているという話を聞いたそうです。

つづく