未来へしゃばだば。

『伝馬町牢日誌しゃばだば』
長きに渡ってnoteでも特集してきました『しゃばだば』とも明日でおさらばでございます。あばよ!

ありがたいことに千穐楽はどちらの回も満員御礼。
本当に感謝であります。
ご来場予定の皆様、めいっぱい楽しませてお帰ししますので安心なさいませね。

演劇は、閉幕してしまえば影も形もなくなってしまう儚いもの。

と、よく言われますが
けどその人の胸に一生残ることもできる。

悲しい時、さみしい時、笑えなくなってしまった時、

『そういやァ昔見た芝居でこんな台詞があったな』

ふと思い出して、ほンのつかの間救われるような。
その人の胸に宿る『お守り』になりたい。

そのために言葉がある。
ソウ思って台本を書き、言葉を書いてきた。

今回の『しゃばだば』を通して、
俳優たちの肉を通して、声を通してでなきゃ
『台詞』にならねえんだな!
あたいが書いた言葉と俳優の肉が
最高のマリアージュとなって『台詞』として
観客の胸に届くのね!

と当たり前のことを改めて発見。
(何回でも同じことを改めてバージョンアップした形で発見できるという不思議。)

発見があるって最高ね。次へ。もっともっと素敵になる手段が明日も見つかるはず。

しゃばだば千穐楽、私自身がとても楽しみ。
蜂寅がさらに素敵になる秘訣を、
次の戯曲が良くなるためのきらめきを
明日も見つけるぞ。

俳優も演出もスタッフも、みんなを信頼していられる幸せを
感じて。
そしてこの幸せは確実にネクストに還元するのだわ!
明日で閉幕だけれど、明日も明後日も演劇は続く!

今回noteで興味を持ってくださった方、
しゃばだばではもうお席ご用意できませんけれども、
蜂寅の今後もどうぞお楽しみに!!

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