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「なりたい自分になるために」1年 竹本 萌花

 日本体育大学1年の竹本萌花です。
 今回は私の「日本体育大学での目標」についてこのnoteを通じてお話しさていただきます。 
 
 私の目標は自分を大きく変えることです。
 
 私は小さいころ、人前に立つことや代表になることがとても好きで、学級委員長や選手宣誓、応援団長に毎回立候補していたぐらいの活発な人間でした。ですが、年を重ね環境が変わっていくごとにだんだんとコミュニケーション力や積極性、発信力などに関して苦手意識を持つようになり、あまり自分を出すことができなくなってしまいました。
 
 これらがソフトテニスに影響しています。試合中のペアとのコミュニケーションであったり、監督との情報共有であったり、とても重要なものとわかっていながら、それができない私は、プレーをすること以前にとても苦労しています。
 
 このままではスムーズに試合を進めることができないし、勝っていけないし、ソフトテニスが好きで勝ちたいからこそ、まず人としてちゃんと変われるようにならないといけないなと思いました。そこで、「遠く離れた厳しい新たな環境」に身を置くことを自分自身で選択し、日本体育大学に入学することを決めました。
 
 そうすることで、今まで知らない自分と出会い、積極性や発信力など、自分に足りないものを身につけることができ、自分を大きく変えることができると思ったからです。


 
 中学生の頃、毎日のように「会話できない」と外に出され、練習に入らせてくださいと顧問の先生につきまとい言いに行っていたあの時は「なんでこんなことで外へ出されなあかんねやろう」と思っていましたが、高校や今になって考えると、こんなことは他のどんなことよりも大事なことだと気付かされました。
 
 今となってはずっと懲りずに気にして言い続けてくれていた顧問の先生にはとても感謝しています。
 
 まだ、日体大に入って数ヶ月しか経っていませんが、これだけは確信したことがあります。それは、先輩方の一人一人が自分の強い意志や意見を持ち、それをしっかり言葉にして発言する力を持っているということです。
 
 だからこそ、みんながみんな、あらゆるところでリーダーシップを発揮し、活動していることで素晴らしいチームに成り立っているのだなと心から感じました。
 
 そのような周りに恵まれた環境で自分を大きく変え、昔のような自分に戻れたらいいなという少しの希望を抱きながらも、ここでしっかり殻を破って、自分らしく生きていけるように今を精一杯頑張っていきます。
 
 最後まで読んでいただきありがとうございました。

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