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【限られた時間の中で】 3年 荒井啓吾


まず初めにこのコロナ禍に、医療現場で戦ってくださる医療従事者の方々に敬意を示したいと思います。自分も救急救命士を志す者としていつか人の命を救うため、日々勉学に努めて参りたいと思います。

初めての方もいると思いますが、今回部員ブログを担当させていただきます3年GK荒井啓吾と申します。日頃よりサッカー部を応援していただき、また今回私のブログを見ていただきありがとうございます!

先程あった通りサッカー部では稀有な存在かもしれませんが救急医療を専攻とする保険医療学部に在籍しています。(ちなみにほとんどの部員は体育学部)
医療という未知の分野を学ぶことを選択したためやはりサッカーとの両立は改めて厳しいと感じる日々です。せわしい学校生活ですがそんな日々の中で改めて自分はサッカーが好きなんだと感じています。もっと具体的に言うのであれば、サッカーというスポーツを通して自己の成長を実感することが出来る点に魅力を感じているのかもしれません。というのも純粋にサッカーが好きで続けたいという事、医療を学んで人の命を救いたいという気持ちに誇りを持っています。

ここで僕が思う1番重要な事は、自分の軸をぶらさずに目標に向かって努力をし続ける事だと思います。

最近特に思うのは自分の周りにはサッカー、医療2つの分野のプロフェッショナルがいます。サッカーと医療の一見関係のない2つのものが自分の軸となり、変化を起こすための触媒となりポジティブな循環を起こしてくれています。大学という舞台でサッカーを行えるという強みはサッカー以外の所から思わぬ学びを得る事が出来て、それをサッカーに反映させる事ができる点だと考えています。

下手くそが好きという一心で高みを目指して、大学サッカーという舞台まできてしまいました。
よくサッカーをするために『〜を犠牲に』と言う人がいますが、サッカーに多くの時間を有する分ほかの事に手が回らない事はありますが、自分に取ってはサッカーこそが熱中しているものでありかけがえのないもので、サッカーに尽せる事を幸せに感じています。サッカーってほんとに楽しいんですよね。

ただ理想は持っていますが実際は報われる事の方が少ないのが現実です。ポジション柄勝たすことも負かす事にも勝敗に大きく関わる事ができるポジションですが、印象に残るのは苦い思い出が多い気がします。逆転されてしまった事や、大量失点したり、準優勝で終わってしまったり、夢であった全国大会への道を自分のミスで途絶えさせてしまったり。過去の苦い経験ですがサッカーを続けてる以上『過程』でしかないので未来を見据えて全てを糧にして今も前に進んでいます。

自分が好きで始めたサッカーですが、サッカーを続けることで、また自分が活躍する事で少なからず喜んでくれる方がいます。応援してくれる家族や同じ大学サッカーの舞台で戦う高校の同期や前所属チームの保護者の方やかつての指導者の方など多くの方々に感謝しています(特に高校の同期とは対戦相手としてまた同じ舞台に立ちたいですね)。こんな自分を信じていると言ってくれた先輩も居てくれました。また今は何故か同期になってしまった座間高時代の先輩の石川雅人さん。暴言を吐き合う仲ではありますが、不慮の事故のため裏方を余儀なくされているものの自分の役目を果たそうと頑張っている姿にも感化されます。そんな方々に応えるためにも目に見える結果を出してみせます。

最後まで読んで頂きありがとうございます!
関東リーグも始まりましたがこれからも日体大サッカー部の応援をよろしくお願いします。

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名前:荒井 啓吾 (アライ ケイゴ)
学年:3年
学部:保険医療学部救急医療学科
経歴:六角橋中学校 → 座間高校