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初インド① 入国~デリー

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北海道から行くし、国際線のLCCだと困ったときの対処が大変だと思い、移動がラクで日本語が通じる国内の航空会社の直行便にした。早朝に自宅を出て、わりとタイトなスケジュールで国内乗り継ぎ→デリー行きの便に搭乗。ちょっとギリギリだったかも、と思ったが、出発日にインドに入国できるのは魅力。国内宿泊はなんか時間と旅費がもったいないように感じるので。

入国手続きのところにいた職員が「どのカウンターでも手続きできるよ」と案内していたのに、近くのカウンターに並んだら前の人が「外国籍の人はここじゃない」と別のカウンターに案内されていた。早速テキトーだな! 入国時は入国カードとパスポート、ビザを確認して顔写真や指紋(これはわりとゆるかった)を撮って終了。

手持ちのルピーがないので空港内で少し両替してからホテルの送迎車でホテルへ移動。地下鉄や一般のタクシーより高かったけど、日没後のデリー空港から自力で移動する自信がなかったので、最安全策にした。しかしあの独特な道路状況…混み具合や他の車との近さ、クラクション鳴りっぱなし、途中で給油ならぬガス補充でスタンドに寄るなど、なんとなく聞いてはいたけど、やはり現実に驚いてしまった。コンノートプレイスのホテルに到着してチェックイン。壁か床からズンズンと激しい音楽が響いてくる。予約サイトに書いてなかったなぁ、こんなん。オットはどこでも寝られる人だけど、耳栓で勝てる(眠れる)のか、私。

近くで夕食を食べに行こうとしたらホテルのスタッフにしつこく「近くにおすすめのレストランがある」と連行され、ミネラルウォーターが195ルピーもするバーに入店してしまった(その辺で20~40ルピーで買える)。オットにここは高いから少しだけ食べて目的の店に行こうと伝え、目的のKake Da Hotel に向かった。それなりのスピードで途切れずに来る車の間をどうやって渡ればいいのかわからず、渡ろうとしている人の後ろを必死でついて行き、なんとか横断。店の前には入店待ちとテイクアウト待ちの人々でごったがえしていた。なんとか店内で食べたい旨を伝え、ガラス越しに見える鍋たちとスタッフを眺めて待つ。どこから来たの? どのホテルに泊まってるの?と声をかけてくる人たちに絡まれながら待つ。店内に案内されメニューを見て、改めてさっきの店が高級店だったとわかった。ミネラルウォーターが17ルピーだったし、バターチキン、サグミート、パラタ2枚と水で約700ルピー。しかもめちゃ美味しい。やっぱりこの店に来て良かった。


バターチキン

バターチキン
サグミート
パラタ

ホテルに戻り、慣れないシャワーを浴びて、耳栓をして寝た。たぶん深夜2~3時くらいまでズンズン響く音楽は鳴っていたと思う。


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