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コーヒー たべもの図鑑 飲み物編 #1

コーヒーのおいしいいれ方を見つけた。

というか、前にどこかで聞いた方法なのだが、これがメキシコのコーヒーに合うことに気づいた。

おいしいいれ方といっても、ごく簡単。
通常のように豆をフィルターにセットする。ただ、お湯は出来上がり量の半分しか注がない。かなり濃いコーヒーができる。そこにお湯を注いで、好みの濃さになるよう調整する。
これを人に説明したら、「水で薄めるってこと?」と言われたが、そうではないと言いたい。
豆に湯を落としてから、雑味が出ないうちに抽出を切り上げるのだ。そして、舌が心地よいと感じる濃さにする(要するに薄めるんだけど)。

【コーヒー】
メキシコはコーヒーの産地だ。
スーパーでも様々な銘柄のコーヒー豆が売られている。チアパスやオアハカなど、産地を特定した商品も多い。パッケージもカラフルで、選ぶのが楽しい。たとえば、こんな感じ。

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ただ、どれも深煎り。挽いてあるものは、どれも細挽き。当然、濃くて苦いコーヒーになる。これに砂糖やミルクを入れて飲むことが多い。私はブラックが好きなので、上に書いた方法でいれている。

店で飲むコーヒーについては、すぐに思い浮かぶのはスターバックス。メキシコでもあちこちで見かける。
2002年にメキシコシティに一号店を出し(ラテンアメリカ地域初の店舗)、2015年にはメキシコ全国に500店の規模になった。
https://stories.starbucks.com/stories/2015/starbucks-opens-500th-store-in-mexico/
90年代以降の外資流入の一例なのだろう。その消費スタイルを楽しむ人たちと、とても手が届かない人たちがいる。
ただし、マクドナルドのビッグマックの値段が各国の物価を反映しているように、メキシコのスターバックスのラテは日本より安い。味は同じ。

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