見出し画像

N/S高新聞ってどうやって書いてるの?〜企画書の書き方・インタビューの仕方

文=まどやん(N高5期・通学コース)

皆さんこんにちは! N/S高新聞実行委員会のまどやんです。
N/S高新聞では、毎日のように実行委員が執筆した記事が配信されています。皆さんが今読んでいる記事もN/S高新聞ですね!

そんなN/S高新聞では現在、新たな実行委員を募集しています。そして先日、応募を考える未来の実行委員のために説明会が開催されました。

この記事では、説明会で寄せられた質問の中から、とくに多かった「企画書の書き方」「インタビューの仕方」について教えていこうと思います! 説明会以上に皆さんの疑問を深堀しているので、ぜひ最後まで読んでみてください!

まどやん
N高5期・通学コース・心斎橋キャンパス
おすすめの記事は「N/S高スクーリングを休まなければならない事情がある場合

企画書の書き方

N/S高新聞実行委員会では委員自ら企画書を書き、自分で書いた企画書をもとに活動しています。企画考案から実際執筆にいたるまでの手順がこちらです。

①アイデアを考える

まずはここから! インタビューをするのか、イベントのレポート記事を書くのか。誰にインタビューするのか、なんのイベントをレポートするのか。基本的なことから詳細まですべてを考えます。
「何が書きたいかなんて分からないよ!」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?私はいつも、「あの人にインタビューしたらおもしろそうだな」「あのことについてみんなはどう思っているんだろう」という日常の中で出た小さな思いつきを少しずつ具体的にしていくことでひとつの企画にしています。また、「この記事を書くことで私の成長につながるのではないか」と主観的に考えることでもアイデアが浮かびやすくなります。

企画のプロに取材した記事もぜひご参考ください!

②企画書を書く

①で考案されたアイデアを、他者にも伝わるように企画書にします。主に書くのはこの6つ!

・誰に向けて書くのか(ターゲット)
・何を伝えるのか(話題)
・その記事を読んでもらうことで、読者にどうなってほしいか(最終目標)
・なぜN/S高新聞で書くのか
・実現するためにどんな作業が必要なのか
・スケジュール

「企画書なんて書いたことないよ!」という方でも大丈夫。N/S高新聞実行委員会専用のテンプレートが用意されています。

③企画書を共有

企画書をスタッフさんやほかの実行委員に共有します。意見を交換したり、質問に答えたりします。

④執筆へ!

これで準備は完了。あとは自分が考えたスケジュール通りに行動するだけです!

インタビューの仕方

皆さんにとって、インタビューは大きな不安の一つではないでしょうか?私も以前まで、「インタビューなんて無理!」と思っていました。しかし、今ではすっかりインタビューが大好きです。
私がインタビューするのが好きになった理由の一つに、「方法がわかった」というものがあります。皆さんのインタビューに対する不安を少しでもなくすため、インタビューしてから記事になるまでを書いていきたいと思います。

①インタビュー準備

まず、「何についてインタビューしたいのか」を考えましょう。それにそって質問案を考えていきます。
質問案の考え方は人それぞれ。一つひとつ質問を考える人もいれば、「これについて聞くぞ」という軸となるテーマを用意して、アドリブで進める人もいます。枠にとらわれず自分の方法を見つけることができるのもN/S高新聞実行委員会の魅力です。

②相手を決め、アポをとる

N/S高新聞実行委員会では、相手もアポもすべて自分たちで行います。憧れのあの人に会うことも叶うのではないでしょうか。

③いざ、インタビュー!

いよいよインタビュー本番! 形式はzoomだったり、対面だったり。
その場で相手の発言を一字一句メモする必要はありません。相手の許可をもらえれば、録音・録画が可能です。

緊張しても大丈夫。相手に緊張していることを素直に伝えることで、相手の緊張もほぐれます。もちろん、失敗しても大丈夫です。不安なことがあれば、スタッフさんや先輩実行委員に相談してみましょう!

④文字起こし

インタビューが終われば、さっそく執筆作業です! 録画・録音をもとに相手の言葉を書き起こしていきます。自動文字起こしソフトを使用しても問題ありません。

⑤執筆へ!

文字起こしが終われば執筆です! インタビュー相手の気持ちが伝わるような記事を書きましょう。文章に自信がなくても大丈夫! 頼れるプロの皆さんがみっちり校正してくれます。

いかがだったでしょうか?
N/S高新聞では、経験豊富なスタッフさんやほかの実行委員など相談できる人が多いのも魅力的です。企画を却下されることも滅多にないので、皆さんがやりたいことができます。

皆さんにとってこの記事が、応募を考えるきっかけの一つになればうれしいです。
それでは、N/S高新聞実行委員会でお待ちしております!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?