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元実行委員が解説! 体験学習実行委員がトークセッションを作るまで

文=まどやん(N高5期・通学コース)

こんにちは! N/S高新聞実行委員のまどやんです。
突然ですがみなさん、N/S高の職業体験に参加したことはありますか? 職業体験とはワークショップ(WS)とトークセッション(以下TS)の2種類からなるN/S高の課外活動で、毎日のようにさまざまな職業体験が開催されています。
普段はN/S高のスタッフさんによって企画・運営されているのですが、実は生徒だけで職業体験の企画・運営をする実行委員がありました。

それが体験学習実行委員です!

今回は、体験学習実行委員がどういったものなのか、実際に体験学習実行委員を4ヶ月経験した私がご説明していきます!

体験学習実行委員とは?

早速体験学習実行委員についてご説明します! 生徒が行った主な仕事はこの4つ。

①企画設計

まずはどんな職業体験を開催するのか企画するところから始まります。
主にすることは2つです。

・企画内容の決定
・ターゲットの設定

今回私が所属していたチームでは、「音楽に興味がある人」をターゲットにN/S高の音楽部の方をゲストにお呼びするTSを企画しました。

実際に使用したワークシート。今回のTSでは、「音楽に興味がある人」だけではなく「職業体験やTSに興味がある新入生」もターゲットに設定していました。そのため、数週間におよぶWSではなく、数時間で終わるTSという形で参加のハードルを下げました。

②告知準備

企画ができれば、参加者の目を引く告知物を作成していきます! ここで私たちが作成したものはこの2つです。

・メールとSlack(学園内のコミュニケーションツール)で配布するための告知文書
N/S高の職業体験は、メールとSlackを用いて宣伝されます。(N/S高生のみなさんも#学園のお知らせなどで見たことがあるのではないでしょうか?)生徒の興味を惹く文書を作るのも実行委員の仕事でした。

・告知文書に添付するスライドの作成
メールとSlackで配布されるイベントの詳細が記載されたスライドの作成も仕事です。実際に私の所属していたチームで作成したスライドがこちらです。

このスライドのほか、ゲストの紹介や開催概要などのページも作成しました。私も職業体験の参加を検討するときは告知スライドを入念に見ています。そんな参加を検討する材料の1つとなる告知スライドの作成に関われたことも、体験学習実行委員に参加してよかったことの1つです。

③プログラム設計

3つ目はプログラム設計。①企画設計で考えた内容に沿って考えていきます。

・企画コンセプトを考える
・イベントのタイムラインを考える
・当日使用するスライドの作成

私たちのTSでは音楽部の方をゲストにお呼びしたので、ゲストの方との連絡や打ち合わせでの司会進行も私たちが担当しました。学内の方とはいえとても緊張しましたが、ゲストの方も親切に対応してくださり、対面やテキスト上で行う目上の方とのコミュニケーション力も向上しました。

④当日の運営(進行など)

ドキドキで迎える当日! この日のために準備してきた私たちの仕事はこちらです。

・当日の司会進行
・参加者のチャットへの対応

これに加え私たちは、休憩中に雑談して盛り上げるなどプログラム外でも活動していました。ほかにも、スムーズに進行するために台本を作成したり、チームで集まり事前リハーサルを行ったりもしました。

終わりに

体験学習実行委員が行った主な仕事は以上です。私は受験のため1シーズンだけの参加となってしまいましたが、また機会があれば参加してみたいと思うほどよい経験になりました。
職業体験のスタッフさんも準備期間から当日のファシリテーションまでサポートしてくれます。「生徒だけでできるかな......。」と不安な方でも大丈夫! 「N/S高で何かやりたいな」「将来は企画職につきたい!」という気持ちがあれば大丈夫です。

体験学習実行委員は現在も活動中です。新しい実行委員の募集もあるかもしれません! また、体験学習実行委員が企画したWSやTSも開催されます。そちらも要チェックです!
ぜひ応募してみてくださいね。

N/S高新聞実行委員会では、今回のTSにゲストとして登壇していただいた音楽部さんにインタビューも行っています。合わせてお楽しみください!


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