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NED? マイプロ? N中生の活動が面白かった!

取材・文=せーら(N中・通学コース)

N/S高の生徒数が2万人を超えた今、実はN中等部もネットコース・通学コースを合わせ1200人を上回っている。(2022.4.1時点)
生徒数が増えていき、最近ではN/S高マイプロジェクト(※3)やN/S高の部活にN中等部生が参加するのは珍しくない。
そこで、今回N/S高新聞に3期生として入ったN中等部生蛍さんの、N中等部での活動、また課外活動などを取材した。

写真提供=蛍さん

蛍さん
N中2年生・通学コース大宮キャンパス所属
2021年10月入学生
マイプロstandardクラス所属
2022年東京タワーで行われた「NED(N中等部の魅力)」という題名でプレゼンを行った。

蛍さんのN中人生

ーー蛍さんがN中等部に通うきっかけになったことは何ですか?

元々公立の中学に通っていて、教育方針などが自分に合わないな、と感じたんです。そこでいろいろ調べていたら、検索の一番上に出てきたN中等部に興味が湧き、オープンキャンパスに行ったところ妥協するところがなく即決しました。

ーー運命的な出会いですね! 蛍さんはN中等部に入学して約一年半経ったそうですが、入った時から変わったことはありますか?

以前は自分から率先して授業以外に何かやるタイプではなかったんですけど、今は何か機会があったらとりあえず手を出してみているので、自分から前に出られるようになったのかな? と思っています。

ーーなるほど! 今回のN/S高新聞もその姿勢で挑戦してみた感じですか?

そうですね。N/S高新聞に関しては、自分は読書や文を書くのが好きで、最近はカメラにもハマっていたので前からやってみたいな、と思っていました。

ーーそうなんですね! 今はまだ研修期間ですがN/S高新聞の好きなところは見つかりましたか?

すごくアットホーム感があってやりやすいな、と思います。
温かい感じがあって発言しやすいです。

ーーわかります。私もslackに入った時からアットホーム感があっていいなと思いました!

ほんとですよね。

ーーでは、少し話がさかのぼりますが「今は色々なことに手を出してみている」とおっしゃっていましたが、N/S高新聞以外にチャレンジしていることや、今までやってきたことはありますか?

今までは「N-meeting(※1)」や「NED(※2)」に参加していました。今は「マイプロ(※3)」のBasicを卒業してstandardクラスで活動しています。オープンキャンパスも経験しましたね。

※1N-meeting
 N中等部内最大のプレゼンの場。選考に通った人が与えられた課題に沿ってプレゼンをしていく。

※2NED
 角川ドワンゴ学園最大のプレゼン大会

※3マイプロ
 社会の問題を一人一人が提起し、問題解決のアクションを起こす課外活動。

ーーオープンキャンパス! 蛍さんは入学の決め手に「オープンキャンパスが良かったから」とおっしゃっていましたが、オープンキャンパスを体験する立場から発表側に立場が変わって何か違いはありましたか?

同じ場所のはずなんですが、なんか違う感じがして。
体験として行った時は勿論安心する場でもないし、恐る恐るでしたが、発表する立場の時は自分の居場所のような安心感がありました。

ーーそこで自分にとってN中等部はいい場所なんだな、と改めて感じたんですね。

そうですね。

マイプロって? NEDって?

ーー先ほど、マイプロで活動しているとおっしゃっていましたがマイプロではどのようなことをしているのですか?

マイプロでは教育関係のことをやっています。
在籍中の中学(※4)に通学している子たちが楽しそうに通ってるようには見えなかったんです。
週5で通うところは絶対楽しい方がいいし、みんなが楽しく通えるところがあったらいいと思い、まずはN中等部を知ってもらう為にN中等部の紹介動画を作ったりしています。
今後はN中等部を広める以外にも解決策を見つけたいと思っていて、今考えています。

※4在籍中の中学
N中等部は学校教育法第一条に定められた中学校ではありません。
ご自身の中学校に在籍したままN中等部で学んでいただきます。

NEDのため準備中の蛍さん(写真提供=蛍さん)

ーーなるほど。物凄くN中等部愛を感じて素敵だなと思いました!
では、NEDではどのようなことを発表しましたか?

NEDもN中等部関係で「N中等部の魅力」について発表しました。
「NEDにはN中等部入学検討者も来ますよ。」と聞いていたので、その人たちにわかりやすいプレゼンになるようにスライド制作を進めました。

ーー凄いですね、NEDに挑戦するのはかなりの勇気だと思うので尊敬します! ではこれからの目標や何かやりたいことはありますか?

プレゼンはまだまだ得意じゃなく、声が震えたりすることもかなりあるので兎に角場数は踏みたいと思っています。
マイプロも最後までやり遂げたいと思っていますし、N/S高新聞もこれからずっと続けたいと思っています。

終わりに

今回、蛍さんを取材してN中等部愛をとても感じられほっこりしました。
また蛍さんは自分の好きなこと、何故そのプロジェクトを考えたのか、自分は何故地元の学校が合わなかったのか、などをちゃんと分析し自分を理解していたので、本当に話を聞いていて面白かったです。
自分を分析し理解することで、やりたいこと、やらなくてはならないこと、楽しいと感じることなどを知り、世界が広くなっていくのだろう、と思いました。


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