B型肝炎の支給金のからくり(1)

今日、東海市中央図書館で次のような図書を見つけ、またしても我が国の政策ミスに迫ることになりそうです。
書名:集団予防接種によるB型肝炎感染症被害の真相
出版社:明石書店 2023年3月15日発行
著者:全国B型肝炎訴訟原告団・弁護団「集団予防接種によるB型肝炎感染
   症被害の真相」編集委員会
数年前から新聞やTVのコマーシャルで弁護士事務所が「あなたも最大3600万円もの支給金が」と度々訴えている。その弁護士事務所に電話で相談するが、一向に要領を得ないので、冷却期間を置いている。
偶然にも図書館で表記の本に接したので、これから読んで行きます。
口明けに①ウイルスは同定されていないが感染リスクの知見は存在した、②当初から注射針も注射筒も使い回ししてはいけないとの知見はあった、これだけでも政府(医療の専門家)には感染症を予防し、国民に危険性を周知する義務があると言える。
我が国政府は国民はパニックに陥りやすいので「由らしむべからず、知らしむべし」とひた隠しに隠す。にっちもさっちも行かなくなってからゲロを吐く。責任を問う裁判を始めようとすると、裁判所は「除斥期間を過ぎているので訴訟は無効です」と国民を欺く手段で逃げ回る。
弁護士会と相談したら、発症した頃の診療記録を出せ、検査記録を出せと言うので診療機関に相談すると「5年間で破棄するので無理です」と冷たい返事が返ってくる。支給金請求が出来る時間はあと数年しかなく、弁護士会を使ったガス抜きだと思っている。

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