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【Nサロン】家庭料理の新デザイン

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Nサロンのゼミ「家庭料理の新デザイン」に関する投稿をまとめるマガジンです。#家庭料理の新デザイン のついた記事を追加していきます。
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記事一覧

新時代のごはん装置「ミングル」を自宅に作ってみた話

おそらくこれからの10年、家庭料理はもっと変化し、簡略化していくだろうと思うのです。時代の流れに、逆らうことはできません。 でも一方で、日々の食の豊かさは人生の豊かさに直結する。スープの仕事を通じて、これもまた真実だと感じています。 この相反するふたつのことがらをどうするかという課題にこたえるために、家での食事をよりコンパクトにする、新しい形のごはん装置を考えました。そして、自分の家を実験台に、プロトタイプを作ってみました。 これが、その装置です。 名前があった方がい

理想の家庭料理づくりは相手に寄り添うところからはじめよう

妻とは、家庭料理という言葉を通して見えている世界が違う 家庭料理の新デザインというゼミを終え、感じたことを一言で表すとこの一文になります。 ただ、正直にいうと、まだしっくりきていません。 なんども、なんども、この一文を書き直しています。 それほど、家庭料理という言葉が表す世界は深い。 ゼミに通い始めてから、ゼミで学んだこと、感じたことについて、何度か妻と話をしました。 そして、そのたびに、温度差を感じました。 私が話す言葉がなぜか妻には届かない そう感じていました。

暖かい学びができた。家庭料理の新デザイン

ゼミの全3回を受けた後の総合的な感想とすれば、「楽しかった」の一言です。このゼミは、予想を裏切る楽しさでした。 家庭料理の新デザインとは?スープ作家である講師、有賀さんのnoteに概要が書いてあります。 自分の変化学びの棚卸としてまず自分の変化をまとめると、2つ変化がありました。 まず、自分の食生活に興味を持つようになりました。 今までは、自分の食べるものに関して、お腹がいっぱいになればいいし、食べるときにおいしければいいという捉え方でした。それが、このゼミの受講後、

料理が習慣化し始めたときに、あるとめっちゃ便利なキッチングッズ5選

有料設定してありますが、最後まで無料で読むことができます。 家で料理を始めたとき、調理器具として、包丁、フライパン、鍋あたりを購入するのではないかと思います。 毎日作ることが習慣化してくると、もう少しおいしく、効率よく作りたいという欲求が出てきます。こんなとき、どんな調理器具を買い足そうか迷いませんか。 そこで、あるとめっちゃ便利なキッチングッズを5つ紹介します。 計量スプーンレシピ見ながら作ったけど、想像した味と違う、期待したよりおいしくなかった、こんな経験ありませんか

有料
100

ゆる〜く料理を続ける5つのポイント

今回Nサロンに参加することになりました。アカウント作ってから読む専門でしたが、これを機会にnote デビューします。 Nサロンは有賀薫さんの「家庭料理の新デザイン」に惹かれて参加を決めました。 ガイダンスでの懇親会で、サロンメンバーの方々と家庭での家事分担はどうなってるの?と話題になりましたので、我が家の料理について記します。 我が家は、妻との二人家族です。一緒に住み始めてから半年ほど経ちますが、料理の支度はほぼ私です。 男性が食事の支度をしていると言うと、意外と思われ

食生活を【新元号が入ります】スタイルにアップデートしたい|予習

武田砂鉄さんの言葉を借りれば、「抗いがたい空気」は、こんな感じだろうか。 共稼ぎの増加、それに伴う炊事・家事分担の社会的プレッシャー、疲弊する男性像。 平成の世に、ふさわしいアップデートが必要だ *** それでいうと我が家は、夫が主に稼ぎ、妻が主に炊事・家事を担う「昭和」スタイルだ。 別に夫婦ともども悩んではいないし、生きづらくもない。 のだけれど、それでも上記のようなニュースとかツイッタとかを見ていると、 何だかなー、責められてるのかな? と感じなくもない。 ***

Nサロンで「家庭料理の新デザイン1回目」をネット聴講した。

ほんと、便利な時代になったものです。私は先ほどまで遠く離れた東南アジアから憧れの料理研究家のひとりである有賀薫さんの講義を聞いていました。 先ほどまで息子の薬をもらうために病院にいて、ヒジャブを被った看護師さんと薬の確認して「テレマカシー」とか言ってたのに。ほんと、すごいわ。 有賀薫さんはスープ作家さん。 スープは私のような海外在住の子育て中の母親なら絶対にバリエーションが欲しいメニューです。「365日のめざましスープ」は私の愛読書だし、「スープ・レッスン」は数冊他の海外在

家庭料理の目的的行為論 〜家庭料理に求めるコトを考えよう〜

今の家庭料理は、目的と手段を間違っている。 本来の家庭料理は、何かを感じる手段であって、目的ではない。 今日は、有賀さん主催のNサロンゼミの「家庭料理の新デザイン」に参加してきました。 有賀さんは、2600日以上も「朝のスープ作り」をされている「家庭料理のプロ」の方です。(普通に料理のプロですね・・・) 本日のゼミは、講義編ということで、講義形式のNサロンは初めてです。 とっても勉強になったので、感想を書きます! 概要はこんな感じ↓ ・なぜ今、家庭料理について考えるのか

家庭料理をデザインすることは絵を描くことに似ている

おつかれさまです。いごはちです。 昨日のビジモキャンプに引き続き、今日もNサロンに参加しました。 今日のゼミは、スープ作家の有賀薫先生による 「家庭料理の新デザイン〜家庭料理の幻想から目覚める〜」 です。 普段の料理は妻任せで、たまーに鍋とか肉焼くとかしない自分。 正直、最初はNサロンのゼミの中でも、一番興味が湧かず、「インスタ映えする創作料理でも考えるゼミかなー」くらいにしか思っていませんでした。(失礼で本当にすみません。。。) しかしながら、 「自分や家族に取ってベ

家庭料理について考えた

料理は楽しい。 ひとつの材料からたくさんの料理が生まれる。 和食、洋食、中華、といったジャンルを超えて、ときにはお菓子まで生み出すことができる。 老若男女とわず、最も世界各地で行われている「クリエイティブ」ではないだろうか? 私にとっての料理を考えた。 楽しいけれど作るだけでは物足りない。 もうひとつ必要なもの。 それは食べてくれる人たちだ。 手間暇かけて作った料理を笑顔で食べて 「おいしい」 「また食べたい」 「ありがとう」 と言ってくれたら。 幸せだと思う。 それ

狐氏、満腹至上主義を卒業したい

どこかの本だかなんだかで、400gのサツマイモを与えても100gしか食べなかった猿に、溶かしバターをつけたサツマイモを与えたところ、400gを超えてなお欲し続けた、という話を読んだことがある。 猿とは違い、火を手に入れ、さらには調味料と運命的な出逢いを果たし、「料理」を発明してしまった人類にとって、食べることは単なる生命維持活動以上の価値があることは自明だろう。 バターをつけたサツマイモどころではない。魚介の出汁をふんだんに使った鎌倉野菜の自家製味噌仕立て豚汁、などの美味しい

「家庭料理の新デザイン」に出席したら将来やりたいことが見えてきた #Nサロン

すごくよかった!!!! この日、実は朝から寝坊したり、家に財布忘れたり、それはそれは気が滅入る日だったんだけど、本当に出席してよかった!!!! よかったと思った最大の理由はこれ。 「新しいビジネスが生まれそう」 このゼミには、料理嫌いな部分もある自分の食生活を豊かにしたいという願望のもと出席していますが、事業を立ち上げようかと思うくらい、多くのビジネスヒントも得られました。 ひとまず有賀さんが話されていたことをもとに、「新規のビジネスになりそうだ!」と思ったことをま

"家庭料理"をアップデートするためには、家族会議が必要だ。

「ごはん、今日作れてなくて、ごめんね…。」 家に帰ると、仕事で疲れているため、床に寝転んでいる妻が、こんな言葉を言うことがある。 その度に、「そんなこと思わなくていいよ。作れる時に、作れる方が作ればいいじゃん。」と自分でご飯をつくる。 しかし妻には、そしてなぜかぼくにも、罪悪感が少しずつ溜まっていっている気がしていたのだ。 そんな状況を変えれるチャンスが、今日やってきた。2600日以上も毎日スープを作っているスープ作家の有賀薫さんが担当する「家庭料理の新デザイン」に参