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MLBオールスターゲーム、今永投手にもあっぱれだ

昨日、MLBのオールスターゲームをみていたが、大谷選手のホームランは見事だった。
あっぱれ。。。
これでナショナルリーグが勝利して大谷選手のMVPか、と思ったが、それほど甘くはなかった。
やはりアメリカンリーグの選手はよく打つ。
さすがだ。

大谷選手の言葉を聞いていると、いつもこれから先のことを考えているようだ。
ホームランをいくら打っても、いつも挑戦する姿勢がみえてくる。
今年は、あくまでリハビリが前提であり、まだ投げることができていない大谷選手の目標としては五合目なのだろう。
また、今シーズンはいろいろなことがあったので、昨年よりも冷静さが目立つし、事件から何かを学び人間として一皮むけたようにみえる。
私は、むしろ来年どのような姿になるのだろうか、と想像してしまう。
バッターの成績だけでは、現在の自分に満足していないのではないかとさへ感じる。

今永投手の投球は、かなり注目してみていた。
大谷選手の姿と対象的だ。
小さな体で一生懸命投げる姿に感動してしまう。
毎回、全力で努力しながら投げているように思える。
オールスターゲームでも、今永投手のよさがすべてでた。
間違いなく、日本でプレーしている若い球児たちの目標になるだろう。
また、そうあってほしい。

今永投手を分析し、その実力を把握できたカブスのスカウトたちの仕事がすべてだった。
これほど活躍するとは、カブス以外の多くの人たちは思っていなかったのではないだろうか。
私は、そう思った一番手だった。
選手の能力を測り、日米の野球の違いを熟知しているカブススカウトたちのプロとしての高い職業能力をみた。
さらに、今永投手の性格は米国向きなのだろう。
物おじしないし、なかなかウィットに富んだコメントができる。
人間性を垣間見せてくれる。
米国人に愛されるタイプなのだろう。

これから後半戦がはじまるが、大谷選手の活躍だけでなく、今永投手からも目が離せない。
大谷選手の活躍は当然だが、今永投手の投球は、いっときの活躍からみればどきどきする場面もあるが、いつもわくわく感をもたせてくれる。
チームもよく打ってくれるので勝ち星がつき、打たれても負けがつかないことが多い。
このようなチーム運を今永投手が引き寄せていることも人生では大切だ。
いろいろな人たちから好感をもたれる今永投手がもっている運なのかもわかならい。
いずれにしても運に恵まれることも勝負事では大事ではないだろうか。

野茂投手からスタートしたMLBへの挑戦だが、私はMLBの試合をそれほどみていないが、今が一番みているだろう。
ドジャースロバーツ監督の人なっこい姿も楽しい。
人柄だろうか、いつも笑える。
人気球団を率いているのだから監督として大変なのだろうが、常に笑いとユーモアがあり監督らしさがなく野球と人生を楽しんでいるように、私にはみえる。
試合というよりもこのチームの人間模様に、ついつい引き込まれてしまっているようだ。
動物好きな私たち夫婦は、デコピンにも引き込まれている。

みな野球少年になって楽しそうに、そして一生懸命野球をやっている。
大谷選手の生き方がそうさせているのかもわからない。
人生をゆかいに、おもしろく、楽しく生きる、そんな姿が私に共鳴してくる。。。
私は、かつて野球のゲームをこれほどみたことがない。

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