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5月に起こりやすい肌トラブルとその対策

みなさん、体調はいかがですか?

ゴールデンウィーク明けで5月病に悩まされている方もいるのではないでしょうか?

5月病とは、一般的に社会人の就職や部署異動、学生の入学やクラス替えなど、新たな環境での生活がはじまってから1カ月程経過した頃のゴールデンウィークの連休をきっかけに、心身に表れる症状のこと。

5月病は、ストレス管理や適度な運動と休息が大切になってきますので、 ストレスを軽減するために、リラックス法や深呼吸などのストレス管理テクニックを取り入れましょう。

そんな様々な心身の不調が起きやすい5月は、お肌も不安定になることが多いです。

今回は、5月に起こりやすい肌トラブルその対策について解説します。

5月の気候の特徴

そもそも5月の気候にどんな特徴があるかご存知ですか?

5月は多くの地域で春から初夏への季節の移行期です。
気温が上昇し、日中は暖かくなることがあります。
つい最近も30℃を超える日がありましたよね。
しかしながら、天候が不安定で、晴れた日と曇った日、雨や雷雨の日が入り混じることがあります。
このように、季節の変わり目であるため、お肌もゆらぎやすくなります。

5月に起こりやすい肌トラブル

  1. 日焼けによるシミ、シワ、たるみ
    上述しました通り、5月は紫外線が強くなる季節です。
    お肌が紫外線が浸透していくとメラノサイトと呼ばれる細胞を刺激し、メラニンという色素の生成を促進します。
    メラニンは肌を守る役割をしますので、紫外線からのダメージを吸収してその結果、日焼けやシミの形成が起こる可能性があります。
    また紫外線は、肌のコラーゲンと呼ばれるタンパク質を分解することが知られています。コラーゲンは肌の弾力性やハリを維持するために重要な役割を果たすことから、コラーゲンの分解はシワやたるみの原因となることがあります。

  2. 乾燥によるかさつき、かゆみ、赤み
    5月は気温が上がり湿度が下がるため、肌の乾燥が気になる人が多くなります。
    特に、角質層(肌表面の厚さ0.01から0.03ミリの部分)は、肌の水分保持に重要な役割を果たしており、乾燥すると角質層が硬化し、肌の柔軟性や保湿力が低下することがあります。
    これによって、肌のかさつきなどが起こります。そして、乾燥した状態が続くと、肌が炎症反応を起こし、赤みや痛みを引き起こすことがあります。
    そしてなにより、乾燥は肌のバリア機能を低下させてしまいます。
    バリア機能は外部刺激や細菌、アレルゲンなどから肌を守る重要な役割を果たしているため、バリア機能が低下すると、肌が外部の刺激に弱くなり、かゆみ、炎症、肌荒れなどの様々なトラブルが起こりやすくなります。

  3. 気温の変化や汗によるニキビ
    気温の変化や汗などが原因で、5月にニキビができやすくなることがあります。
    気温の上昇などにより身体が熱くなると、皮脂腺からの皮脂分泌が増加します。同時に、汗腺も活発に働き、汗の分泌が増え、皮脂と汗が混ざり合って肌表面に溜まることがあります。
    これにより、毛穴が詰まりやすくなり、詰まった毛穴は、酸素の供給が減少し、細菌の繁殖や炎症反応を引き起こす可能性があります。
    毛穴が詰まると、アクネ菌と呼ばれる細菌の繁殖環境が出来上がってしまい、アクネ菌が皮脂を分解して脂肪酸を生成し、これが炎症反応を引き起こす一因となります。
    また、アクネ菌が増殖すると、炎症が進み、赤みや腫れを伴うニキビが発生することがあります。

5月に起こりやすい肌トラブルの対策

前述の通り、5月は肌トラブルが起きやすいのでしっかりとした対策が必要です。

  1. 日焼け防止
    日焼け止めを塗る
    →日焼け止めは、紫外線にさらされる前に塗ることが大切で、だいたい10〜15分前に塗布すると良いとされています。
    また、日焼け止めの効果は時間の経過と共に低下するため、2〜3時間ごとに塗り直すことが推奨されています。
    特に水泳や激しい運動を行った後は、汗や水で日焼け止めが落ちている可能性があるため、こまめに塗り直すことが大切です。
    そのほかにも、サングラスや帽子、長袖、アームカバーなどで物理的に肌を覆ったり、飲食物からビタミンCを取り入れ日焼けによる肌トラブルを予防していきましょう。

  2. 保湿
    保湿は、表面を覆うだけの保湿ではなく水分を補給してしっかりフタをしてあげることが大切です。
    ケアテアは、特許技術の三相乳化法を採用することで、合成界面活性剤を使用せずに柔らかい親和性のナノ粒子により乳化することができました。
    これにより、ワセリン特有のベタつきが軽減し、さらに、保水効果が加わっています。


  3. 洗顔
    美肌にとってお肌を清潔にすることは大切です。
    しかし過剰に洗いすぎて逆効果なんてこともありますので、適切な洗顔を知っておきましょう。
    洗顔で大事なこと①:優しく洗う

    特にニキビのある部位を洗う際には、力を入れずに優しく洗うようにしましょう。強くこすったり擦ったりすると、皮脂や汚れを摩擦刺激して炎症を悪化させる可能性があります。
    洗顔で大事なこと②:低刺激の洗顔料の使用
    強力な洗浄成分を含む洗顔料は、皮脂を取りすぎて肌を乾燥させる可能性があります。特にニキビのある肌には、低刺激でpHバランスの調整された洗顔料を選ぶことが重要です。
    洗顔で大事なこと③:温水を使用
    洗顔時には適温の水を使用しましょう。極端に冷たい水や熱すぎる水は肌を刺激する可能性があります。温水を使用することで、毛穴が開きやすくなり、洗顔料がより効果的に汚れを落とせます。
    洗顔で大事なこと④:適切な洗顔頻度を守る
    適切な洗顔頻度を守ることも重要です。過度な洗顔は皮脂を取りすぎ、肌を乾燥させる可能性があります。通常は1日に2回(朝と夜)の洗顔が推奨されています。




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