浜昼顔さんインタビュー

creator's interview ー第8回・*浜昼顔*~art&craft~さん(前編)ー



ー n's farmの「note大陸 ~creator's intervew~」

第8回は、もはや本物を目の当たりにしたかのようなリアルな絵を「石」というキャンバスに描き続ける‟ストーンペイント”で有名なアーティスト・*浜昼顔*~art&craft~さんです!!(以下、浜昼顔さん)

浜昼顔さんのnoteはこちら ⇒ https://note.mu/megumi_

今回は浜昼顔さんがnoteを始めたきっかけや、ストーンペイントを始めたときのお話など、これまでの知られざる活動歴について伺いました!!


それではご覧ください!!



それではインタビューモード、スタートです♪よろしくお願いします!!

浜昼顔さんもいよいよnoteベテラン勢になってきたと思いますが、noteを始めた時期と、始めたきっかけについて教えて下さい!


ふぐっ、いきなりディープな質問(笑)

始めたのは2014年の10月末、きっかけはFacebookのタイムラインで、フォローしていたロンドンブーツの田村淳さんの「新しいSNS始めました」と紹介されてたのがきっかけです。

私生活でちょっと波乱があったので、気持ちを外に向けたい気持ちもあったのかな~。


淳さん!!!…ほおお!!それは意外!!

ちなみに最初にnoteを見たときの第一印象はどんな感じでした?

また、開始当初にすでにnoteでのコンセプト(こういう投稿をしよう!とか、そもそも収益化を目指していたのかとか)は決めていたのでしょうか?


収益化までは決めてませんでした。

始めた当初はテキスト、アルバム、トーク、イメージ、使い方が全くわからなかったので(笑)

ほぼ同時期にストーンペイントを始めたので、作品を発表する場として「ちょうどいい!」という感じで始めて、見事にはまりました。

‟今までで一番、自分の居場所かも”、と思いましたね。


たしかに開始当初のnoteの使い方って、全く未知ですよね!!当時、参考にされていたり、ある意味目標にしていたnoterさんとかいました?


始めた当初は特定のnoterさんを参考にするというより、基本的な使い方について色んなnoterさんのところを廻って勉強していました。

始めてから1ヶ月くらいは毎日のようにフォロワーさんが増えて、そのうちupしたノートにコメントをつけてくれる方々が増えてきたので、仲良くなりながら、みなさんのnoteを参考にさせていただいていました。

アナログ絵描きさんがあまり多くはないので、目標というと難しいですが、重信Randaさん(※)なんかは憧れです。

※現在は「宝生乱汰」さんというお名前で活動されています。


なるほど…やはり開始当初からコミュニケーションは大切にされていて、それを徐々に積み重ねていったのですね…。

重信Randaさんはどのような所に憧れたのですか?よろしければ少し紹介をするようなお話をいただければ!


描画技術の安定感と、独特の作風や独自の世界観を確立している点です。

私自身にキャリア・コンプレックスがある事もあるのですが、やはりちゃんとしたところで学ばれてその道を着実に歩んでいる人というのは、作品にもそれが表れてくるので、安心感のレベルで全く敵わないなと。

ご本人の少しの不思議キャラも、アーティストなんだなぁと思います。

まだ実際にお目にかかったことはないですが、いつか絶対お会いしたい絵描きさんです。

私にいつも素材の指南をしてくださるのは重信Randaさんなのですよ。




おおお!!それは気になります!! もし念願の対面を果たした際にはレポを!

そしてアーティストといえば、noteを始めた頃と同時期にストーンペイントを始めたとの事で、今や浜昼顔さんの代名詞ですが、始めたきっかけは何だったのでしょう?

小さい頃から目指してたんですか?


正確には、ストーンペイントは中学生の頃の美術部な課題でアクリル絵の具を扱った時がきっかけです。

もーっと遡ると、小学校の遠足で行った河原で石拾いをした石に…というとキリがないので、やはり中学生の頃ですね。

当時描いた揚羽蝶が、稚拙ながら上手くいったように思えて、それから小さな切り株に描いた鳥をキーホルダーにしたりしてましたが…

知人に購入して戴くこともあったりして、今から思うとだいぶ入れ込んでいたなと(笑)

その後、高校進学の頃には演劇バカだったので、殆ど描くことがなくなりました。

その演劇で体調を崩して少し挫折を経験し、療養中にまた描くことを再開してから「クラフトフェアまつもと」という大きなイベントで、色々な作家さんの作品との出会いもあり、その頃また描いていました。


へえええ!!面白い!!どこにきっかけがあるかなんて分からないものですね!!

小学生の頃に拾った石になぜ絵を描こうと思ったのかが、これまた非常に気になる所です(笑)

当時から購入してもらえる作品を作っていたとは…恐るべし才能ですね…!!

そして演劇もされてたんですか!?なんて多才な…女優を目指してたんですか?


小学生の頃の石の絵は、学校の図工の課題だったと思います。ただ、その頃は特別それに思い入れはなかったなぁ(笑)

芸能界デビューしたかったとか、そういうのはなかったですね(笑)

黒歴史的に語ると、中学生の頃はクラスメートとはあまり上手くいってなかったので、逃避的な事故表現の場としてかじってみたら面白くて、高校演劇が高校時代の青春になった感じですね(笑)

当時はインターネットなど無かったですから、ストーンペイントに限らずプロアマどんな作家さんでも、お客さんと作家さんを繋ぐのはクラフトフェアなどのリアルでの出会いの場です。

大好きな伊藤博敏さんを知ったのもこのクラフトフェアでした。

‟きっかけはどこにあるかわからない”、これ…noteでも本当に実感してます。


演劇も絵もそうですが、きっかけはどうあれ、やはり根底には「自己表現をするのが好き」っていうのはあったのでしょうかね?

また今ではSNSなどの発達により、直接的な交流の場というのはニガテだったりする人もいるのでしょうが、そういう場で直接アーティストの方達と交流し、多くの作品に触れる事は多大な影響を与えるんですね!

特にアーティストを志す人には「気になる人には会いに行くべし!!」というのは実体験に基づいてお勧めする事ですか?


自己表現をするのが好き!というか、自己表現をすることでの安心感が欲しいのかも(笑)

「自分という存在が、この世の中にいる」的な(笑)

やはりリアルに勝るものはないですよね。

実際に握手して、肉声で話し、相手の息遣いや語り口の情熱を直に感じると、相手への印象ばかりでなく、自分の作品にもその後にも何らかの影響も刺激も必ずあります。

今まで実際にお会いしたnoterさんは二人、他にもSkypeでお話しした方々は何名かいますが、noteの方々は、他のSNSよりも繋がりが濃く、まだまだこれからお目にかかりたい方々ばかりです。


なるほど!!作品づくりを通して、自分自身で存在意義を持たせるという…

それが創作活動の一つの原動力になっているんですね!!

そして実際に人と交流するという事の大切さ、説得力がありますね。

そのように行動する中で多くを学び吸収して、切磋琢磨したり、輪が広がったりしていくのも大事なことですね!

また他のSNSと少し違い、noteはつながりが濃いという印象をお持ちですが、それを強く感じた具体的な経験・体験などがあれば教えて下さい!


開始当初からいろんなnoterさんと交流するなかで感じてはいたのですが、一番それを強く感じたのは今年の2月の全国サムホール公募展です。

※当時の公募展の告知記事がこちらhttps://note.mu/megumi_/n/n41a364076440


東京展示に一枚出したのですが、実際に姿をみせたことのない「見ず知らずの私」の、たった一枚の絵のために、本当にたくさんのnoterさんが足を運んでくださったのです。

※石花かねきさんの来場レポ記事や…

https://note.mu/kaneki/n/n2af2d8984046

※先述の重信Randa(宝生乱汰)さん等、多くの方が来場されたそうです

https://note.mu/shigenobu/n/n8803b21c049d

※公募展での結果についての報告記事はこちら

https://note.mu/megumi_/n/n8285ed82767c


もう、本当に感動して感動して、一人画面の前で泣いてました。ガチ泣きです。

「産み出すものがこんなに誰かを動かす」という体験をしたことがなかったので、本当に感動でした。

Twitterほか、他のSNSでは何故それほど感じないのか、何故noteが特殊な印象なのかといえば…

noteは「自分の産み出すものを表現する」、自分そのものを切り売りするような活動の場だからではないのかなと。

各々が‟自分の魂”といえる、産み出したものを通しての交流なので、無為で過剰に人を傷つける行為が殆どないのは…

よくも悪くも、‟非礼な行動は表現者としての自分自身を傷つける行為”にもなるから、というのもあると思います。

またそういったマイナスの観点からでなくとも、産み出すもので、その人の人となりが伝わってくるから、もっと交わりたい、となるのではないかな、と。


あっ…あかん!もらい泣きしそう…!それは嬉しい出来事でしたね!

なるほど…やはり根底に「表現者」の心を持った人が集まる場であるから、そういう方って他者をリスペクトする心が備わっているので、それがマナーの良さなどにつながっている気がしますよね。

何より投稿を見てて「この人絶対イイ人じゃん!!」っていう方が多いですよね。

そんなnoteで、自分の作品を発表する場として活動を続けていらっしゃいますが…描く技術は独学なのでしょうか?

どこから生まれるんですかあの信じられないぐらいのリアリティは!


私のポテンシャルを引き出し、育ててくれているのはnoteのフォロワーさん方の他なりません。これまじめ。

描き始めた当初のものは、そりゃあもう稚拙でした。

でも、‟ストーンペイントそのものの珍しさ”から、たくさんの、そして大げさなくらいのコメントをいただくうちに「次はどんなもので驚かそう?」というやる気みたいなものが芽生えてきたんですよね。

それまでは蝶のみで、カブトムシも金魚も、描いたことがなかったのです。

ちょっとした思い付きで描いたカミキリ虫が、画像に乗せたら思いの外うまい立体感になって、みなさんの反応も良かったことから次に描いたのが水も描いた金魚。

そんな風に「オーディエンスの反応」から引き出してもらったのが今までの作品の数々ですから、独学ということにもなるのでしょうけど、本当に皆さんのお陰なのです。

ただ、やはり裏付けられた正規の教育の下での技術がありません。

だから失敗も多く、要領は決してよくはありません。

描くことを重ねて精進する、それがこれからの課題だと思います。


すごいですね!!“アーティスト・浜昼顔”を育てたのは周囲の皆様とは…

そして「次はどんなもので驚かそう?」というのが印象的ですが、以前自身が描いたすごいリアルな絵を、どこかにさりげなく置いてみるというような事をされてましたよね?

※証拠のトークノートはこちら

浜昼顔さんにとって他人を驚かす、ある意味「イタズラ心」っていうのも大事な要素なのでは?


そうそう!!その、「私にしか表現できないイタズラ心」が、製作の原動力です。

技術を駆使して追求する究極のイタズラ。

noteでも度々書いていますが、大人の男性が私の描いたものを思わず二度見して、そーっと触ろうとする姿をこっそり観てニヤニヤするのが、私の悪趣味です(笑)

チビッ子や女性の反応と大人の男性の反応は違います。

落ち着いた年齢の男性がふと見せる少年の部分を「大人少年男子」と勝手に呼んでいるのですが、男性の内なる一面が垣間見える瞬間は本当に面白く、創作意欲を掻き立てます(笑)


なんてアーティスティックなドSなのでしょうか…(笑)



アーティスティックなドSっていうけど、ほんとは繊細なドMなの❤






ーきっかけはすご~く遡れば(←失礼?)小学校の頃の図工の課題で

河原で拾った石に絵を描いたのが始まり…。

当時から作品に購入者がいたことなどから、やはりその頃からセンスは抜群だったに違いない。

演劇などに没頭する時期もあったが、様々な作家の方々と直接ふれあう機会を経て創作を再開し、noteという場所にたどり着いた。

自身の作品に驚いてくれるフォロワーの皆さんの反応が楽しくて、そして自身の出展にわざわざ足を運んでくれた方々がとても温かくて…今でも「自分を育ててくれたのはnoteで出会った皆さん」という想いは変わらない。

「次はどんなモノで驚かそう…」

そんなイタズラ心を胸に、浜昼顔さんは今後も見るものを驚かせる作品を生み出し続ける…。




⇒ 後編では引き続きnoteでの活動について、そして「noteでモノを売ること」についてもお話を伺います!!!(※濃厚です!!)

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