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とりあえず覚えておけばギター弾き語りができるコードをまとめてみた

皆さんは、ギターをやってみようと思ったことはありますか?

また、コードが覚えられなくて挫折した方はいますか?

ギターをやろうとしたけど、コードが多すぎて覚えられない!と挫折した方も多いと思います。

しかし、簡単に弾き語りがしてみたい!程度のものであれば、覚えるコードは10種類ぐらいで、あとはカポタスト(略してカポ)という便利な道具を使えばだいたいの曲は弾けちゃうんです!

今回は、簡単な弾き語りをする際に覚えておくべきコードをまとめました。

覚えておくべきコード

Cコード

これはいちばん基本です!
ドレミファソラシドのドに当たる部分のメジャーコード!

これだけは必ず覚えておきましょう!

Cコードの押さえ方はこちら↓

Gコード

これもよく使います!
ドレミファソラシドのソにあたる部分のメジャーコードです!

Cコードが基本になるときは第5音になりますし、Cと離れたGコードはカポを使っても基本のコードにすることが多いので、ぜひ覚えておきましょう!

Gコードの押さえ方はこちら↓

Amコード

マイナーコードの登場です!

Cコードとセットで使いがちなのでぜひ覚えておきましょう!

Amコードの押さえ方はこちら↓


AmがAコードになるという変化のつけ方はよく使われるので、余裕があればAコードも覚えておきましょう!

Aコードの押さえ方はこちら↓

Emコード

EmはGコードとセットで使いがちです!
こちらもEmがEコードに変化するという技法がよく使われるので、どちらも覚えておくとよいでしょう!

Emの押さえ方はこちら↓


Eの押さえ方はこちら↓


ここからは少し使用頻度が減ります

Dコード

DコードはGコードが基本になるときの第5音になるのでよく使われます。
Cコードが基本になるときはDmが使われるのでそちらも併せて覚えておきましょう!

Dの押さえ方はこちら↓

Dmの押さえ方はこちら↓

ここからは押さえ方が難しいものが続きます

Fコード

FコードはCコードが基本になるときの第4音としてよく使われます。

基本の押さえ方は以下になります↓


しかし、バレーコード難しい!無理っという方は、人差し指を全弦押さえるのではなく、1、2弦(細い方の2つの弦)のみを押さえて弾いてみましょう!


要するに Fコードというのはファとラとドの和音のことなので、その3つの音が最低限鳴らせればいいのです。
もちろんちゃんとしたコードが弾けるとより音に重厚感が出ますけどね!

Bmコード

Bmコードは、Gコードが基本のときによく使われるコードです。
Cコードが基本のときのEmみたいな位置付けです。

そのため、Bmが、Bに変化することも多いので、併せて覚えておくといいでしょう!

Bmの押さえ方はこちら↓

Bの押さえ方はこちら↓

しかし、こちらもバレーコードなので、難しい場合は以下の押さえ方をするとよいです。

・Bm(簡略バージョン)は、人差し指の部分を全てなくすまたは1弦のみにして、押さえていない部分をミュートにする

・B(簡略バージョン)は、人差し指の押さえる部分を1弦のみにして、押さえていない部分をミュートにする

カポによって何がどう変わる?

それでは、上記のコードだけである程度弾けるようになるために必須のカポの利用法を紹介します

まず、Cコードというのは、#や♭などの調号のない調の曲のときに基本になるコードです。
そして、Gコードというのは#が1つのみの調の曲のときに基本になるコードです。

カポを使うとすべての音が、つけた場所に応じて上がるので、別の調で弾いてることと同じことになるのです。

たとえばカポを2につけると、その曲の調から#2つ分抜いた調と同じ調と考えてコードを抑えて弾くことができます。
カポを1につけると、その曲の調のすべての音が半音下がった調(#がついていたら#が消え、何もついていなければ♭が付く。ただしドとファに♭はないためつかない)と考えてコードを押さえて弾くことができます。

転調のない曲なら、カポを6まで使うことによって、Cコードが基本、もしくはGコードが基本のコードだけ使用して曲を弾くことができるようになるのです。

とはいえ最初はカポをいくつにつければいいかわからないと思うので、Uフレットなどで、カポをどこにつけたら知っているコードがよく出てくるかを見て判断すると良いでしょう。

J-POPでよく使われるコード進行

最後に、J-POPでよく使われるコード進行を紹介します!

もちろん全ての曲がこれに当てはまるわけではないですが、これで結構弾ける曲はありますよ!

①C→G→Am→Em(またはC)→F→C(またはEm)→Dm→G

Gコードが基本になるときは、

G→D→Em→Bm(またはG)→C→G(またはBm)→Am→D

になります。

たとえば、

マリーゴールド/あいみょん(カポ2)
さくら(独唱)/森山直太朗(カポ1でGコード)


などのサビはこのコード進行ですね!
(正確にはちょっと違いますが)

②F→G→(CまたはEm→)Am

Gコードが基本になるときは、

C→D→(GまたはBm)→Em

こちらはちょっと短めのコード進行ですが、
サビでこれを繰り返す曲が結構あります。

これだけだとたくさんの曲が当てはまりますが、強いて出すとすると

奏/スキマスイッチ(カポ3でGコード)
夜に駆ける/YOASOBI(カポ3)


などがこのコード進行を使ってます。
(たまたま浮かんだやつを挙げました)

もちろん紹介したこの2つのコード進行もあるので、
いろんな曲のコードを見て基本パターンを掴みましょう!

まとめ

どうでしたか?
少しはギターのコードを覚える敷居が低くなったでしょうか?

もちろん最初はこれでも挫折するかもしれませんが、1度覚えてしまえばなかなか忘れないので、ぜひ、1歩目を踏み出してみてください!

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