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青葉区寄り添い型生活支援事業「.5(てんご)」の事業リーダー募集についての補足。〜法人内のサポート体制について〜

理事長の石井です。青葉区寄り添い型生活支援事業「.5(てんご)」の事業リーダーを募集しているのですが、条件面に比べて、責任がすごい重いという印象を持たれているのかもしれないと思い、事業リーダーとなる方へのサポート体制について、改めて説明させていただきたいと思います。 

また、この機会に「統括責任者」という言い方も、実際の業務内容とちょっと違うなということで事業リーダーと変更致しました。これを読んで、応募を躊躇っている方の肩の荷が少しでも軽くなって、応募に踏み切っていただければと願っております。

以下、パノラマでは部や課という文化はありませんが、わかりやすく一般の組織形態に当てはめて説明していきます。 

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〜開所準備中のまだ何もない「.5(てんご)」。こんな感じの目の行き届くマンションの1室です〜

まずはじめに、「.5(てんご)」は、子ども・学校連携事業という部署に属しています。この部署は「.5(てんご)」と、校内居場所カフェなどの「学校連携事業」を展開しており、組織構造的には一つの部に、二つの課があるという感じです。ですので、事業リーダーは課長級ということになります。 

ちなみに、子ども・学校連携事業統括責任者の部長が、学校連携事業の課長を兼任している形になっており、理事長がそれらを補佐しているという形になっており、常に理事長も現場に出ています。 

「.5(てんご)」と、校内居場所カフェを開催している田奈高校が物理的にも近いため、「.5(てんご)」の事業リーダーは、部長と理事長のサポートを日常的に得て、特に立ち上げ期は一緒に運営しているという実感が持てる距離感で業務に臨めると思います。

また、青葉区との定期的な打ち合わせにも、理事長と部長、または経験豊富な理事が同席しますので、行政対応もOJTとして学ぶことができると思います。そして、事務や経理関係も当法人の事務局のサポートを得られますので、労務管理はお願いしますが給与計算等は事務局が行います。

すでに採用が決まっている生活支援スタッフ2名は、それぞれ学童など、子どもに関わる仕事の経験豊富な方々です。現在進めている開所準備にも力を発揮して下さっており、きっと、事業リーダーとしては心強いスタッフになると思います。 

その他、北部ユースプラザ等を管轄する若者支援事業の部長は、都内の青少年交流センターでセンター長を務めていた経験を持ち、「.5(てんご)」のアドバイザリー・スタッフとして活躍してくれるでしょう。上記した経験豊富な理事も、川崎のNPO法人フリースペースたまりばで副事務局長を務めており、スタッフ研修もたまりばにお願いしており、私としても心強い限りです。

最後に「事業リーダーがなぜ既存のスタッフではないのか?」ということについて説明したいと思います。

パノラマは少数精鋭で法人を大きくしないということを理念として持っています。これは爪先まで血の通った支援、つまり同じミッションの旗の下で同じ気持ちで、責任を持って支援に取り組める人数をキープするというのが、パノラマの経営戦略及び社会的責任だと考えています。 

同時に、横浜市の北部エリアで途切れのないシームレスな支援の実現ということを標榜しています。まさに、小中学生を対象とした「.5(てんご)」は、小中と高校の接続支援を裏テーマとしており、大きくしないパノラマが最後に広げたウィングということをご理解いただければと思います。

現在パノラマは15名体制(常勤スタッフ5名。来年度この事業リーダーを入れて常勤7名になる予定)です。今後1〜2名の採用の可能性はあるかもしれませんが、恐らくこの辺りがマックスではないかと考えています。

また、パノラマは所謂ジョブ・ローテーションを行っていません。その方が情熱を持って取り組んでいる仕事を法人が奪うということをしていないということです。 このような少人数の組織で、ジョブローテーションを行っていないとなると、新規事業には新規採用者ということに、自ずからなってしまうということです。

今後、どうなっていくかわかりませんが、現状ではそのような運営スタイルが守られているということをご理解下さい。以上、このような多少ブキッチョな運営方針にも共感してくださる方の応募を心よりお待ちしております。 

すべての人をフレームイン!

2022年3月8日 
特定非営利団体活動法人パノラマ
理事長 石井正宏

尚、採用条件の詳細については以下をお読み下さい。


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