「なにをしたいかじゃない。なんでしたいかなんだぜ」。

若者の支援に取り組んでおおよそ20年が経つ。やる気もなくたまたま始めたので、最初の1年くらいは、ぼくに内的な動機などなかった。

でも、たくさんのひきこもり経験者である若者たちの話を夜な夜な聴いていたら、ぼくにできることがあるような気がして来た。

それは宿直時やぼくが企画したイベント、つまりぼくが引率のイベント時の若者の集まり具合や、若者からの相談希望数で明らかだった。

自己有用感をエネルギーに、本当にいろんなことをやって来た。今思えば、本当にいろいろなことを許してもらえてきた。

それは、やる意味がそこに明確にあることを管理職が嗅ぎ取っていたからだし、ぼくはそういうプレゼンが得意だ。

さて本題。今朝こんなことを思った。

「なんでしたい?」はずっと変わらないけど、「なにをしたい?」は変わり続けている、なと。

もっとカッコよく言えば、「Why」は不変だが、「How」は「Why」を叶えるためにコロコロ変わる。

ぼくが10年前に起業したのも「Why」を叶えるためだったけだ、あの頃、あんなに情熱を傾けて考えてた「How」に、今は魅力をまったく感じてない。

ちょっと偉そうなことを言うけど、ぼくの周りには、あれがしたい、これがしたいという人が集まって来る。中にはぼくの「How」の部分しか見えてないような人もいるように感じる。

はっぴいえんど時代の松本隆風に言わせてもらえば、「なにをしたいかじゃない。なんでしたいかなんだぜ」。

すべての人をフレームイン!

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NPO法人パノラマ 代表理事 石井正宏のほぼ毎朝コラム。主に子ども・若者支援について書いています。
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