マガジンのカバー画像

イベント情報

17
運営しているクリエイター

#ナチス

「世界に向かって叫べなかったことを、わたしたちはここに埋める」

「世界に向かって叫べなかったことを、わたしたちはここに埋める」

1940年11月、ワルシャワ ―

約45万人のユダヤ人がゲットーに閉じ込められる。歴史家リンゲルブルム率いる一団が抵抗するために立ち上がった。ペンと紙でナチの嘘やプロパガンダを打ち倒そうと誓う。教師、社会福祉士、作家、学生らが、ゲットー内の飢え、 略奪、暴行を見たままに記した。やがて、トレブリンカのガス室に向けてユダヤ人の輸送が始まり、ゲットーに火が放たれるなかで、どうか未来の世代に届いてほし

もっとみる
4/2(土)試写会「北のともしび」のお誘い

4/2(土)試写会「北のともしび」のお誘い

映画「北のともしび ーノイエンガンメ 強制収容所とブレンフーザー・ダムの子どもたちー」の東志津(あずま しづ)監督より完成試写会のご案内をいただきました。

ナチスによる人体実験で犠牲となった20人のユダヤ人の子どもたちと、彼らの悲劇を忘れまいと活動するドイツ、ヨーロッパの人々の姿を描いた作品で、監修は東京大学の石田勇治先生です。

4月2日(土)に赤坂のゲーテ・インスティトゥート東京で作品を一緒

もっとみる
問いづくりワークショップ

問いづくりワークショップ

問いづくりを体験してみませんか。

ホロコーストの歴史の一コマを切り取った写真や言葉を観察しながら、「問い」をつくり、対話と思考を深めるワークショップを開催します。開催5回目!

QFT(Question Formulation Technique/問いづくり)という教育メソッドを取り入れて実施します。ホロコーストの歴史の事前知識はいっさい必要ありません。内容は教育関係者向けですが、興味のある方は

もっとみる
アクティブな読書会

アクティブな読書会

今週末6月12日はアンネ・フランクの92回目の誕生日です。

この日が近づいてくると、同じ年に生まれたもう一人の少女のことを思い出します。15歳で広島で被爆した黒川万千代(まちよ)さんです。

戦後、万千代さんはアンネが隠れ家で書いた『アンネの日記』を読み、世界を見つめるアンネの深いまなざしに衝撃を受けました。

「15歳のとき、私はいったい何をしていただろう? 兵隊さんのためのタバコ

もっとみる
大学生の企画「わたし」と「れきし」展

大学生の企画「わたし」と「れきし」展

こんにちは。Kokoro代表・石岡史子(ふみこ)です。

今年もNPO総会の時期がやってきました! Kokoroの1年間をまるごとご報告します。

会員でなくても、どなたでもご参加いただけます。参加者の皆さんには1年間の事業報告(PDF)をお届けします。今年の計画も発表します!

そして、特別企画として、第2部は大学生たちをゲストにお招きしてトークセッションを行います。

9名の学生たちが昨年オン

もっとみる
5/16(日)ハンナ・ブレイディ生誕90年記念オンライントーク「ララ・ハンナの宝物」

5/16(日)ハンナ・ブレイディ生誕90年記念オンライントーク「ララ・ハンナの宝物」

ハンナ・ブレイディ生誕90年記念オンライントークララ・ハンナの宝物ホロコースト生還者二世のララ・ハンナ・ブレイディさんに、戦前・戦中から奇跡的に残る家族の遺品を紹介していただきながら、ブレイディ家の物語についてお話していただきます

アウシュヴィッツ博物館からひとつの旅行かばんが届いて21年もの年月が経ちます。2000年春、一人ひとりを大切にする寛容な社会をつくりたいと思い描き設立された、ホロコー

もっとみる