2019年10月20日 V・ファーレン長崎 戦 プレビュー

こちらに書いてあるのはプレビューです。

レビューではありません。

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長崎の最近の成績。
30節 1-0 対福岡(ホーム)
31節 1-1 対徳島 (アウェイ)
※天皇杯 2-1 対仙台 (ホーム)
32節 1-0 対京都(ホーム)
33節 0-3 対大宮 (アウェイ)
34節 3-2 対町田 (ホーム)
35節 0-2 対千葉 (ホーム)




終盤になり今一波に乗れない長崎を迎えての一戦。
岡山の勝ち点は57で現在9位、長崎は勝ち点53で順位は10位。今回の勝ち負けで順位の変更はないが順位が隣同士、白熱した一戦になりそう。


今回は長崎のフォーメーションも気になるところだが、まず前節怪我をしたファジアーノの濱田と中野の二人が気になるところ。
誰が代わりに入るのか。現在のフォーメーションを崩して対応するのか。前節までのチームが(今後の期待感も含め)安定していただけに有馬監督の采配が気になるところ。


さて、今回の対戦相手の長崎はチーム戦術的にはファジアーノと似ているという印象。
具体的には中盤で強くプレスを掛けて、奪ったボールをカウンターでゴールに繋げてくるチーム。
カウンター狙い対カウンター狙いの戦いが見られるかも知れない。

予想フォーメーション



要注意選手
33呉屋 大翔
ゴール前の混戦で点で合わせられるストライカー。前回対戦でも点を決められたが厳しいマークの中でも得点が出来る選手。ファジアーノのディフェンス陣がどうやって守るかも見所の一つ。


もう一人のフォワードには11玉田 圭司が入る。元日本代表のテクニシャンは時に中盤に降りてゲームを組み立てる。
長崎の中盤からのビルドアップが機能しなくなれば玉田が中盤に下がって、組み立てに参加する事もあり得るが、そうなれば呉屋が孤立して攻撃力が下がる。
玉田の位置取りに注意して見てみたい。


長崎の右サイドはSH20 大竹 洋平、SB13 亀川諒史攻撃的な選手を並べると思われる。
大竹はファジアーノにいた時も見せたキープ力と急所を突くキック精度、亀川は無尽蔵のスタミナを誇り相手を窮地に陥れる。
ファジアーノの左サイド(仲間、廣木)とぶつかるだけにどちらがこのサイドを制するかが勝負の行方を左右しそうだ。


中盤には40カイオ セザール37秋野 央樹が構えるどちらも今期途中加入のレンタル組だがチームに上手くはまっている。どちらかといえば守備的で、直接FWを狙うというよりは左右にボールを散らし攻撃のリズムを作るタイプの選手。どちらかといえば秋野の方が守備的な動きが多い。


DFではベテランの22 徳永 悠平6 角田 誠が真ん中を固めて若手GK21富澤 雅をフォローしている。この三人を中心にディフェンスラインは堅固で長崎のカウンター攻撃の基盤となっている。


また控えの選手にも注意が必要。中盤の選手では8磯村 亮太はより周りとのコンビネーションを使って攻めてくる。16吉岡 雅和は思いきりのいい攻撃参加が注目される選手。
そしてFWの控えの29畑 潤は前線からプレスを掛けられる運動量豊富な選手。さらに32ビクトル イバルボはJ1スタメンレベルの強力外国人。一人で複数のマークを剥がし局面を打開できる選手。
今期のファジアーノは途中出場の強力外国人に試合を持っていかれる事が何度もあったのでそろそろ打開して欲しい。


残るホームゲームは今日を含め三試合。
出来れば大観衆の前で勝利を見せて欲しい。

14:12追記

GK30徳重健太とDF4 髙杉亮太スタメンか。
個人的にはここで?ってタイミング。

@j2referee: 【長崎】
GK
30徳重健太
DF
13亀川諒史
22徳永悠平
4 髙杉亮太
28翁長聖
MF
20大竹洋平
40カイオ・セザール
37秋野央樹
19澤田崇
FW
11玉田圭司
33呉屋大翔
(Sub)
21富澤雅也
10黒木聖仁
16吉岡雅和
23米田隼也
8 磯村亮太
29畑潤基
32ビクトル・イバルボ

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