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持続化給付金について。

さて 今更ながらではありますが
持続化給付金について。

実はまだ申しこんでいないという方も
おられたので
こちらで自分にとってのメモとしても
少なからず行った身としての
共有事項としても
残しておこうと思います。

僕は青色確定申告にて
確定申告は5年税理士に
委託した上で続けておりまして
開業届は2014年に提出していました。
なので申請もスムーズで
5月1日に申請しまして
8日に振り込まれました。
経済省に感謝しております。

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【持続化給付金】

まずどういう制度かというと
新型コロナによって影響を受けた
個人事業主や中小企業を対象に
救済措置のための 支援制度。
個人は最大100万、法人は最大200万の
支給がされる といったものです。
給付金のため 返す必要はなく
もらえる制度です。

この給付金の凄い所は、
受給額が多いだけでなく、
売上高をベースに減少した月を任意で選択でき、
フリーランスも対象で、**
2020年3月までに開業した方も
対象になる点です。

**■給付額

個人事業 最大100万
法人企業 最大200万**

**■申請期間

2020年5月1日~2021年1月15日まで**

■給付額の算定式は、以下の通り
S:給付額(上限200万円)
A:対象月の属する事業年度の直前の事業年度の年間事業収入
B:対象月の月間事業収入
S=A-B×12

法人企業は最大200万円、
個人事業主は最大100万円が上限となり、
支給金額は前年の総売上
(法人の場合は前期の総売上)から
前年同月比で
50%売上が落ちた月の売上×12ヵ月の金額を引いて、
支給額を計算します。

■持続化給付金の要件

・2020年1月以降で売上が前年同月比で50%以上減少した月がある
・2019年以前から事業による事業収入を得ており、今後も事業を継続する意思がある
・法人の場合は資本金10億円未満の会社(資本金等の定めがない場合は従業員の数が2000人以下)

■支給対象
画像の通り
・コロナの影響により 前年同月比での売上 50%以上減少している者。
・中小企業、小規模事業者、フリーランスを含む個人事業者
・医療法人etc...

■50%とは..
2020年1月~2020年12月の月のなかから、
前年同月比で売上が50%減少した月を自由に選択できます。

■必要書類

-法人企業の場合-
・法人番号
・2019年の確定申告書類(控え)
・減収月の帳簿

-個人事業主の場合-
・本人確認書類
・2019年の確定申告書類(控え)
・減収月の帳簿

**となります。

■持続化給付金の手続きの方法**

申請方法はWEB申請が基本となります。

・証拠書類(添付書類)を準備
・メールアドレスで仮登録
・届いたメール宛に本登録
・マイページより申請情報の入力と証拠書類をアップし申請
・持続化給付金事務局で申請内容のチェック
・通常2週間程度で給付通知書の発送と入金

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ここまでの情報は
以下サイトをほぼ参考にしてますので
こちらをご参照ください。

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そしてもう一つ、
給与所得を「雑所得」にして
申請した人にとって
今回の持続化給付金は対象となるのか。
こちらに至っては議論が起き、
基本的には雑所得でも給与対象となった。
フリーランスの対象が
これで大きくひろがった。
詳しくは以下のサイトより。


値段が大きい給付金制度なので
当然 不正受給も多くあると思われます。

いろんな方から相談を受けたが
昨年の給与が少ないそもそも
学生で確定申告をしていなかったら
フリーターで 給与計算をしていない方は
基本的には対象外となる可能性は高いです。

まずは自分で調べてみて
お金と向き合ってみてほしいです。
そもそも困っている人
大変な人のためにある制度だから。
現状めんどくさいと思うだけで
生活に困っていないのであれば
受ける意味も必要もないかと思います。

より多くの困っている
がんばっているフリーランスが
この制度を活用して救済をされることを願っています。


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