8月10日 学び

何だか少し寝過ぎてしまった。7時間眠れば十分なはずなのにそれ以上寝てしまうのはどうしてなんだろう。なにに疲れているんだろう。とか思うと大抵ぜんぶ暑さのせいにしてしまう。だけどそれにしたって暑すぎる。でも今日は少し風がありそうだ。

友達が「いい」とシェアしていたとある書評がなんとなく気になって読んだけれどあまり入ってこなかった。ふーん、と思って読んだ。わたしはその作者の前作を別の友人に勧められて読んだ。話題にもなっていたから気になっていたけどはっきり言って全然大したことなくて肩透かしを喰らったような気持ちだった。だから今作は読むつもりはないのだけど、でも書評を読んだのは書評を書いたそのひとの文章をちゃんと読みたいなとずっと思っているからで、でもやっぱり本を買わなくちゃだめだな。ふーん、としか思えなかったのはわたしのその記事に対する姿勢の問題だということは頭ではもちろん理解しているのだけど。大体書評というものが果たす役割をわたしはよくわかっていない。

きのうは本屋さんに行った。駅ビルに入っているちょっと大きめの本屋。ちょっと勉強したい分野があり参考になる本があるかなーと思ってあちこちの棚を見て歩いたけど見つけられず(スーパーなどでも目的のものを探すのが本当に苦手)結局全然関係ないものを2冊買った。また小説でもエッセイでもない知識系の本。最近はそういうモードなのらしい。本屋さんにはいつもヒントがいっぱいある。

数ヶ月前(もう数ヶ月前!)の自粛生活中に思ったことのひとつに「この期間中になにかを勉強したい」というのことがあった。結局ばたばたわたわたしているうちに過ぎてしまったけれど、でもちょっと始めようとしているところ。やるべきことは日々いくらでもあるのでそれぞれにちゃんと集中!ということを思っている。時間をちゃんと上手に使いたい。「集中するというのは丁寧にやることだ」という言葉をいつかとある呼吸法の本で読み、それは本当にそうだなぁとよく思い出している。そういう言葉に出会えることは本を読む上での大きな大きな喜び。

大人になっても新しいことをはじめることを怖がらずにいたいし、常に積極的に学び、アップデートし続けていく、その工程に終わりはないのだ、という意識を新たにしている。

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