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2024年4月(1)

「少年とわたくしの心は充分通いあっていた。彼は「曲がり尺」のようにかぼそく青白い肱をうすい胸の上をうすい胸の上にあわせ、いつも、かじかんでまがっている両掌の左の方を上に重ねて、爺さまのはだけた両膝の間に仰向けになっているのである。」

石牟礼道子著 『苦海浄土 わが水俣病』

俳優 田口和さんは自身の身体に触れずに、浅黒い肌をならすように魂を揺さぶっていた。2018年の気象庁「WMO/UNEP オゾン層破壊の科学アセスメント:2018」 (2019年 7月1日修正版)総括要旨 概要2018年のオゾン層の10月の南極の全量によると、FXを或る定型に似ていた。黄授书(Huangsushu1915年4月16日〜1977年9月15日享年62歳)天文学博士によると吸収係数(Wikipediaより)「長さの逆数」の項に注目。その月の客のもとに私は同居して居る。包丁を研ぐ奏法に耳を傾ける。先生が教えてくれた「书」という字であるが、記録する「大书得书」(白水社)もなんだか血腥い。世の中殺生からはじまる。何やら美味しそうな匂いが警察署のアナウンスと共に拡がる。さて、ニガヨモギの「長さの逆数」とは何ぞや。読者層としてひと思案。粘土の子宮の方から引用しているスーパーバリューの近くに「イル・パライソ」という店舗がある。タロットカードにもお詳しいオーナーが経営されて居る。酒を石で茹でるとは何事ぞ。ランチはしばしば通う。閑話休題、田口さんの話に寄りを戻そう。こいぬ座について。自然音と特殊奏法との間にどうやったって和声法が絡んで来る。純音だけでなく、雑念も「ん」をセルフコーピングとし係留音にするのも疲れる時がある。田口氏は踊らなかった。まだ立入禁止区域に入れるので、自分の星を考えもしよう。オーストリアでトラムに乗られて居た事は切ない。月の客の同居人としては血の酒は呑みに呑んだ。モノコードのワークを受けた際、大変佳い経験をしている。赤色巨星をはじめとし、調和のとれた星々の軌道に未だ月を眺める情緒は盃に残っている。「あなたの声だと踊りやすい」と云ってくれたことは得難い。イングランドの作家、詩人であるWilliam SHAKESPEARE(1564年4月26日洗礼日 - 1616年4月23日)の代表作を途中までYouTubeで観ぬ。重力について当たり前にならない。媒質には血、酒、そして水。編集者のHさんより連絡。電話を取られたのは私なのか。切実なものとのやりとりはカウンターから。塩の薔薇、一夜の夢のようなはなしを聴いたことを思い出す。遊び尽くすことも日常だけれども名前だけに吸われ、呑まれない。Antonin ARTAUD(1896年9月4年 - 1948年3月4日享年62歳)はどのような企てを。薬罐が沸騰した。軌道の厳密さ。宇宙で不法侵入にならないように。「全人類の平和を希う」それで、√はどうするの。数だけでは無い気がする。彼は唇を噛んだのでキスが出来ない。心の愚かさ。今年はリーガロイヤルホテルへチョコレートを買いに行けるだろうか。「おいしいね」と語りかけた後でコーヒーを口に含む。

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