私の声の基 その5
声の音としての豊かさと 歌の表現力
この2つって切り離して考えられることなのか。
意外とそうであったりすると思う。
声の音
音は振動、振動を起こすものと伝えるものがあって初めて私たちの耳に届いて聞こえます。
声は声帯が音源、空気を震わせて伝わって聞こえてきます。
声の音の豊かさって、
◉声帯と
◉声帯で作った振動を増幅させる(響かせる)口腔や胸郭などの状態
によって質が決まってくる。
だから、
★よく震えてコントロールできる声帯と
★よく響く身体
が、声の音を豊かにすることになるのだろうな。
(あとは、ご本人の好み。よりけり。があるね。)
歌の表現力
表現力は、テクニックとスキルの2つに分かれると思います。
テクニック
音程やリズムを整える、ということは基本として
◉節回しの個性(しゃくり、こぶし、フォールなど)がでる歌唱法
◉ビブラート、ミックスボイスなどの発声法
を訓練して身につけて実践する。
これに尽きます。
センスでできる人もいるし、ものすごく練習する人もいるでしょう。
スキル
テクニックを身につけてそれを使いこなすのは練習すれば良いのですが、
歌のスキルはどうでしょ。
歌のスキル=(ここでは私独自の観点から)生きることの豊かさ
となると思っていて、豊かに生きることが歌のスキルアップに繋がります。
以前ノゾミウタのホームページのブログに書いた記事から転載します。(ノゾミウタホームページはリニューアルしたばかりで記事の転載は間に合ってません〜)
豊かに生きるってなに?
ここで私が言う「豊かに生きる」とは感情の行き先を阻まない 喜怒哀楽に心身が素直に傾いて その状態を自分が認識して 自分で自分を受け止めることができる毎日です。
いろんな感情 たくさんの気持ちを 自分自身で受け止めて すべての気持ちを自分のものにして それらと向き合うことができる毎日。それが豊かに生きること、と思っています。
これって ちょっと一言では表すのが難しいのですが(なので、もっとうまく言葉にできたらまた改めてブログ書きたいと思います)見栄や意地や体裁を気にしたりして感じていることを感じていないふりをしたり なにか事情があって 気持ちを隠さなければいけなかったり そもそも、なにも感じていない、と思っていたり 自分にうそをついて、気持ちをないがしろにしてしまったり 大人になるにつれて感情を外に出すことを抑える傾向があると思いますが その抑えた感情をしっかり受け止めているかどうか、なかったことにしていないかどうか、という部分がキーなのかな、と思っています。
表現する
表現するっていうまでもなく感情が揺れ動き、それはそれは激動の身体で、歌であれば声とパフォーマンスで持って伝えることになるわけですが、
基になる「感情の揺れ動き」に鈍くなっていたら、その歌のエモーションを伝えられるだろうか。
長くなりそうなので続きは次回に♫
次回は豊かに生きるという部分についてもうちょっと深掘りしたいと思います
さらにその先は声の音の豊かさについても深掘りしたいな。
読んでくださってありがとうございます。
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