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社会とつながり、未来を作る

見えない物はコワイ。

見えないけれど、大きくなったり小さくなったりする物。

それが生活に身近な"お金"にまつわることだと、尚更コワイ。


"投資"に対するイメージは、まさにコワイだった。

しかしESG投資(Environment環境・Social社会・Governance統治)という言葉を知って、コワイだけの"投資"を少し知ってみたくなった。

note creator festival Day2
『自分が「ほしい未来」の作り方』
藤野英人氏×関美和氏のセッション

"ファンドマネージャー"という投資信託の運用を行う専門家である、お2人。

「日本では"投資"に対するマイナスイメージが根強い」
という藤野さんの言葉を聞いてドキリとした。

まさしくコワイと思っていた1人である。

2人に共通していたのは
「投資には未来を変える力がある」ということ。

投資=お金持ちのお金を稼ぐための術

そんなイメージを持つ人は、多いのではないだろうか。

社会には沢山の企業がある。企業が活動して、生産した物を買って生活している。

買う物を選び方次第で、社会への影響が変わる。

だから無駄な物は買わないようにしたいし、どのように作られているのかを想像したい。

また使い終えた時、どのように循環していくのか。
使って終わり、買って終わりではなく、つながりを捉えた想像力を持って生活したい。

循環が生まれるような生活とつながる物が、増えると良いと思っている。

買い物だと身近に考えられる。

投資はどうだろうか。お金という価値の中で変動するモノである。そして資金があることで、企業活動が活発になる。

「投資は社会への投票だ」と藤野氏。

買い物と同じように、より良い社会につながるような会社を支援する。

環境負荷の少ない生活支えるモノを作る会社、労働負担が多い職業の業務改善する会社。

「*DX、*SaaS企業は、ライフワークバランスの向上させ急成長している。且つリターンがあるので投資している。
例えば、ペーパーレスを推進する会社が成長していけばリモートワークが進み、女性の社会進出にもつながる。」と関さん。

どこの企業に投資するかで、社会が変わる。

"投資は世界が良くなっていくことに賭けること"

知らないだけで、実は一面でしかモノを見れていないことがある。

投資があって支えられている企業がいる。
その企業が支えている人がいる。

関さんは保育への投資を行なっている。

保育園の先生は事務作業に時間を取られることも多い。デジタル化して、負担が軽くなるようなサービスを行なっている企業への投資。

保育士不足の解消につながることは、女性社会復帰につながる。

人を支える企業。
自分が支援した先に、自分1人じゃできなかったことが出来る可能性を持つ企業がある。

知らないからコワイで終わっていた投資。

投資は自分がつながる環境や社会貢献へのアクションだと知る。

まずは応援したい企業を知り、投資を通じた社会とのつながりについて行動していこうと思う。

DX…デジタル技術による生活やビジネスの変革

SaaS企業…必要な機能を必要な分だけサービスとして利用できるようにしたソフトウェア

引用 https://www.atled.jp/wfl/article/16095/
   https://ja.wikipedia.org/wiki/SaaS

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