「具体⇄抽象」トレーニングを読んでみた。
最近具体と抽象の思考をいききして物事を考えていることが多いなというところでその辺りの自分の思考を整理したいなと思っていたところ面白そうな本が目に飛び込んできた。
この方の本はよく読むが頭の体操・言語化としてすごくいいなと思っている。
内容としては主にコミュニケーションでギャップが生じる理由を中心に語られている。
話が噛み合わない理由として知識量の差のというよりはむしろ「抽象と具体」、そして「前提が合っていない」ことがあるという当たり前だが、意識しないと抜けるようなことが言語化されている。
しかしながらこれがわかったとしても抽象と具現の概念は全員に備えられているとは言わず、いくら話しても永遠にわからない人がいるというのは実感と同じ。
・抽象は縦の概念で具体は横の概念
・自然と人はラベル化していて抽象化しているが意識していないことで具体と抽象の区別ができていない。自分も自然とそんな思考をしてしまっているかもと思ってしまった。
・具体がわかりやすく、抽象がわかりにくいというのは嘘。
・抽象⇄具体はための思考力を決定的に分けるのは「能動性」。使いこなすには意志の強さが必要。
興味があれば読んでみてください。
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