「複利で伸びる1つの習慣」を読んで
良いことを習慣化することが大事なのは誰もがわかっているのだが、じゃあどうやったら習慣化できるか、ということについてそれが具体的に書いてある本誰かがツイートしていたのをみて読んでみた。
個人的にはやることを毎週リスト化してそれを朝・移動・夜で大体分けてそのリスト項目をやる、ということでそこまで不自由なくやっているつもりではあったが、この本を読んで自分の方法の更新、そしてさらに導入してみようと思う内容が書いてあったのでよかった。
人間の行動は「きっかけ」「欲求」「反応」「報酬」に分かれている。これをうまく自分で操作できれば良い習慣を作るのは簡単である。ただ、人間は弱い。そのため、良い習慣ができるように工夫する必要がる。
はっきりさせる
・「朝○○やる」、ではなく、「歯を磨いたら30分○○をやる」、というように具体的に行動前後の状況を明確にする
・悪い習慣に繋がるものは身の回りから物理的に離す。
魅力的にする
・どうしてもやりたい悪い習慣があれば、その前にやった方が良いと思っている良い習慣が終わったらやって良いことにする
易しくする
・やるしか無い環境を作る。研修に申し込んでお金を払ってしまうとか、そのグッズを買ってしまう。
・全くやる気が出ないなら1ページとか腕立て1回とかそんなきっかけレベルでいいのでそのレベルから始める。
満足できるものにする
・測定する
なお、習慣を数値化して測定する、というのは自分にはあまり合ってなかった。そもそも数値化が面倒で自分がそれを継続したいと思うモチベーションにならなかった。ルーティンであればガンチャートみたいなもので毎日やったかどうかのチェックでいいかなと。
習慣のマイナス面としてそれが自動で行われることで「慣れ」が生じ、注意を払わなくなる。習慣化したい目的によってはその次のレベルのことを習慣化する必要があるかもしれない。
習慣 + 計画的な練習 = 熟練
習慣の目的忘れに注意。
他にいくつもあるので興味があればみてみてください。
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