絵を描くことは、まるで瞑想
ここはもう少し暗く
ここはもっと鋭く
ここは明るい部分と差を出して...
頭の中ではいろんなことを考えながら描いているが、
不思議と頭の中は静まり返って、ピンと張った集中力が真空の空間をつくっているよう。
4Bの鉛筆だけでデッサンを始めてすぐに感じたのは、
頭の中の雑音が消えて、まるで瞑想をしているかのように空白になれること。
もちろん、始めたばかりなのでうまくいかないことも多々あるけど、
楽しい。
スッキリして気分がいい。
初めて描いたデッサンはキューブだった。
頭で考えているキューブと実際に描くキューブとでは形が違い、形態をとらえるだけで精一杯だった。
今見ると手直ししたくなるところばかりだが、記念すべきスタート地点として記録しておく。
2つ目は円。
先生がお手本で見せてくれるのをマネしてやってみる。
絵は明暗で描くこと。
円を線で描くのって難しいけど、
塗るんじゃなくて、線で表現するのっておもしろい!
このデッサンならではの鉛筆の線に
早くも魅せられてしまった。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?