センセイだって楽しんでいい。
高知で私立学校教員をしたり、教育系コミュニティ ”Tosa Educator’s Guild”の管理をしたり、GEG Kochiの共同リーダーをしている、会いに行けるセンセイ「のざたん」です。
ちょっと読書してました。
著者の川原卓巳さんとオンラインで話すキッカケがあって、興味をもって、一気に読了しました。この内容とHeroMakersの内容がリンクするんです。『自分らしく輝く』って先生もやっていいんですよ。
と思ったら、年始に行っていたGEG EKIEDN 2021ってセンセイたちが自分らしく輝いてたなーって思い返しまして、ご紹介。
GEG EKIEDN 2021って何なん?
そもそも、何なん?GEG EKIEDN 2021って?ってなりますよね。ノリで始まった企画です。
箱根駅伝と同じペースで各GEGが対談やワークショップの襷をつなぐ
12月中旬の夜中に、急に「やりませんか?」って。何やるのか決まってないんですよ。枠組みだけ。でもね。集まるの。ノリで。だからGEGの人たち面白い。参加者を募って、時間枠の割振りして、一週間ぐらい前にオンラインで打合せして、当日GO!みたいな。ノリで。
GEGの家系図作ってみたり、ワークショップしてみたり、桃鉄のゲーム実況してみたり。。。多様な人たちの集まり。素敵です。
ちゃんとアウトプットも
それを、ちゃんとnoteで紹介されているセンセイたちがいらっしゃいまして、
GEG Kamakuraのリーダーが
GEG FUJI のリーダーが
noteにも積極的にアウトプットを。
それぞれのワークショップ自体がYouTubeでアーカイブされていますし、サイトも作成して、そこから見れるようにもなっていますので、こんな面白いセンセイたちがいるってことを知ってもらえたらいいなって思っています。
そんなことをいうボクもアウトプット
ことしはPodcastをもう少し頻度上げながら発信していこうと思っていて、年始に収録してたんです。
コロナ禍がまだまだ収束しませんが、嘆いてもしょうがないわけで。まずは、自分ができることを。
『自分らしく輝く』って先生もやっていい。子どもの前に立つ人として、自分らしくしようよ。そうすることで、目の前の子どもたちが解放されるんだから。
『はたらく』ってこれじゃない?
まわりの期待に応えることが『はたらく』ってことじゃないんですよね。『Be Yourself 自分らしく輝いて人生を変える教科書』を読んでいたら
「こういう人であってほしい」「こんな力を見せて欲しい」と周囲の期待に自分をあわせようとすると、本来のあなたらしさから遠ざかっていくばかりです。
って一文があったんです。大人の中で、はたらくってことに「こういう人であってほしい」「こんな力を見せて欲しい」ってのを決めつけすぎてるんじゃないかなと。特に教員をやっていると、「先生とはこんな人であってほしい」とか「先生だったらこんなことができて欲しい」ってワードによく出会います。
そんなことを1つも思わずに教員を志して、子どもがワクワクする人が教員になったらいいぐらいでしかなかったので、教員の既成概念ってやつがメンドクサイです。大嫌い。でも、恐ろしいことに、学校にいると、どんどんこの既成概念が蝕んでくるんですよ。自分を。それが教員として「はたらく」ってことだろう?って。
でも、HeroMakersに参加して、改めてそうじゃないと気づけたし、実は世の中があなたらしさを発揮してくださいってシフトしているんだということにも出会えたんですよね。
「こういう人であってほしい」「こんな力を見せて欲しい」と周囲の期待に自分をあわせようとすると、本来のあなたらしさから遠ざかっていくばかりです。
自分らしくあることが『はたらく』ってことでいいんじゃないのかな。その人が楽しいってなれるかどうか。『はたらく』って楽しんでいいよって、伝えられる大人でありたいし、子どもたちにその姿を伝えることが、改めて大切だと振り返った読書なのでした。
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