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noteの中の人と打ち合わせして思いついたアイデア

ひさしぶりに、勤務校での話をします。ちゃんと教員やってますので。

はじまりは1つの記事

先月、この記事を見たことから、話は始まります

公立学校も攻めたことを始めるんだなーと、気になってたんです。公立学校って、教育の王道みたいなところだと勝手に思っているんです。「その王道がnoteを学校に?!」って、王道を一度も歩んでない我が道しか歩いてない自由なnoteを発信する教員としては、ちょっと悔しかったのですよ。

調べてみたら、note社がステキなプログラムを展開しているではないですか!!!

この記事を読んで、心に浮かんだのは

あぁ、私の勤務校にも取り入れたい

そのような思いが私の心によぎったのです。

次にするアクションは

勤務校では、GoogleWorkspaceが取り入れられており、チャットベースで情報共有してたりします。特に関わっているまなび創造コースでは、常時情報共有をしている感じなんです。

気になったWeb記事も、シェアしたりしてるので、忘れないように、すぐにポチっとシェアをしました。

すると、不思議なことが起こるのです。メンバーの1人がnoteの中の人と繋がりがあって、すぐに連絡をとる。
一度話を聞いてみませんか?と投げかける。
ミーティングの予定がすぐに決まる。
(なお、この間、勤務校では入試が行われており、みんな他の業務もあったんです。それにしても動きが早い)

そして、今日(3/7)がそのミーティングだったのです。

はじめまして中の人

というわけで、オンラインミーティング。
はじめまして、noteの中の人でした。

丁寧に説明してくださり、note pro について詳しく教えていただけた。一般のアカウントとは少し違う部分もあって、取り入れている学校の事例なども教えていただいて、とても参考になりました。

ディスカッションしている際に「生徒にマネタイズをさせたい」という意見がコース長がら発せられました。これはよく口にしていることで、自分の活動資金を自分で手に入れてくることを実践させたいのが根底にあるんですよね。自分で稼げる人になってほしいから、その場を整える。で、アレコレと質問をしていたときに、ふと思ったんです。

学校のアカウントで生徒が発信してたら、生徒自身のアカウントが育たない

学校のコンテンツで、生徒が有料記事を書いてもいいとは思うのですが、そこまで収益性の上がる記事をつくるのって結構難しい。あと、学校のアカウントに対してどこまでのユーザーが支払ってくれるのか想像がつかなかったんです。でも、個人のアカウントで発信したものを、マガジンで束ねて「これは生徒が書いた記事です」と学校アカウントが紹介する形にすれば、個々人に支援者がつくんじゃないだろうかと。学校に在籍している間に、フォロワーが増えれば、将来的にマネタイズだったり、次の活動の発信にも活かせるんじゃなかろうかと。

学校の活動を発信し、自分のアカウントを育てるプログラム

これのほうがしっくりくる感じがしたので、こんな感じでアイデアを述べてました。

と、頭の中が整理されて、それまで思いつかなかった学校のnoteアカウントの活用方法が出てきて、楽しくお話してたときに、中の人から一言

「のざたん先生ですよね。フォローしています」

と、思いもよらぬお言葉をいただきました。ほんと、あせった。

なかのさん、ありがとうございました!


ヒリヒリする環境で発信する機会をつくりたい

生徒が個人のアカウントを持って、発信することのリスクは理解しています。なので、全員で行うつもりはないんです。やりたいって思った人が挑戦してもらえたらいいなと。

で、学校としてもそれをマガジンという形でサポートしながら、シェアさせてもらう。お互いにとっていい形でシェアしあえる関係性をつくる。生徒たちにもリアルな社会に発信することを経験してもらいながら、何かトラブルが起こったときには、全力でサポートする。表現する自由があることと、発信するとつきまとう何かがあることと、リアルに体験してもらう。楽しいばかりじゃないけど、いい経験になるだろうし、社会に放り出されてから発信をし始めるのではなくて、大人も全力で見守る中で発信できる環境をつくれるんじゃないだろうかと、ワクワクしながら、ミーティングは終わりました。

終わったあとのアクションは

もちろん、取りまとめて実行に移すこと。

参加してたメンバーと、ざっと意見交換して、どうやったら早く進められるかを考えて、レッツチャレンジ。

年度内に始めることができるのでしょうか。乞うご期待。

いただいたサポートは、誰でも教員と会って話せる『会いに行けるセンセイ』の活動に利用させていただきます。