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「#教師のバトン」プロジェクト応援団に

こんにちは。会いに行けるセンセイの活動をしている現役教員です。

先週から話題になっている「#教師のバトン」プロジェクトというものがあります。

まぁ、炎上してましたね。そんときに感じたことはPodcastでもしゃべってみたんですが、

一筋縄ではいかないんですよね。教員界隈、教育界隈に対して興味をもって20年位身を置いているので、20年前なんてだいぶ叩かれてましたからねぇ。もっと働けみたいな感じで。

で、誰の問題かっていうと、誰かの問題でもなく、誰の問題でもあるわけですよ。と考えています。

教員側にも変えられるところが多い。社会の側も、学校に依存する部分を変えられる部分は多いわけです。

教員に対して電話とかFAXのやり取りをやめて、メールかチャットで済ませましょう。そのほうが時短です。それぐらいのことはすぐにやっていい。

少なくとも、勤務時間以降は学校の電話は留守電でよろし。電話にでなくていいですって。教員側も腹を括ればいいわけです。匿名の電話とか、対応しなくていいよ。ホント。どうしても電話が必要なら、コールセンターを置いてしまえばいいわけ。それぐらいのことはやろうとしてよくないですか?

住民の皆さんも、考えてくださいね。長電話でくどくどと先生の時間を溶かしていくと、自らの税金が長電話での拘束時間に使われるわけですから。そこに文句は言ってよくないですか。そんなことに時間を使うぐらいなら、留守電か外注して、教員の仕事に集中して欲しいと思うのです。

と、企業の論理を少しぐらい入れてもいいと思う。何を手放すか、決めませんかね。

って感じで、発信してみることは大切だと思うわけです。言わなきゃ誰にも届かないですから。文科省に言うだけでは変わらないです。現場の人として現場にも働きかけないとって。

そんな感じで、発信し続けてきたわけです。思い返せば、2019年末からnoteで書き連ね、「#ぜんぶGIGAのせいだ」ってGIGAスクール構想のことを発信してきたことから、コロナ禍でのつながりができたりしましたからねぇ。発信って大切です。(noteやっててよかったー!いまの発信力が身についたのは、noteのおかげです)

そんな縁もありまして、文部科学省の関係者から、お声を掛けていただいて、「#教師のバトン」プロジェクト応援団に加えていただきました。著名な教育関係者が並んでますけど、そこに地方の教員が混ざっているわけです。

高知県で他にいないっぽいです。。。隣の徳島県は徳島市長さんが応援団に参加されてます。ただの教員している身分ではありますが、現場の教員として、教員を志す若い方々や現場の持っているオモシロさの可能性を見出したいです。

私学の教員だからできるんだとか、のざたんだからできるんだとか、まあ色んなこと言われたりもするんでしょうけどね。

でも、何と言われようとも、発信はやめませんし、教員の可能性をもっと磨きたいんで。古いものに固執するのはやめて、教員がもっと輝いて欲しいのです。自分らしく!

「そんなこと、できない」って言わないで、いろいろ働きかけてみましょう。子どもに「できない」って言うんじゃないって言う前に。

というわけで、教員を目指したい方々、困っている若い教員の方々。サポートしたいので、お声がけください!

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