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2024年8月スリランカ旅行

 2024年8月1日から28日まで4週間の旅の記録。COVID-19や経済破綻等で状況に変化があり情報の更新がない事、あってもYouTubeやInstagramなど動画情報でアクセスしづらい、そしてそもそもの日本語情報の少なさで苦労した。
誰かの役に立つ様記録しておきます。
あ、バックパッカー向けです。

◯大雑把な旅のルート
バンダラナイケ空港
↓バス移動80Rs.
ネゴンボ(ニゴンボ)
↓鉄道移動220Rs.
プッタラム※経由のみ
↓バス移動380Rs.
アヌラーダプラ
↓鉄道移動1100Rs.
ジャフナ
↓バスとボート移動bus200Rs.Boat200Rs.
デラフト島
↓ジャフナに戻りそこから鉄道移動280Rs.
バブニヤ※経由のみ
↓バス移動380Rs.
トリンコマリー
↓バス移動550Rs.
ダンブッラ
↓バス移動100Rs.
シギリヤ
↓ダンブッラに戻りそこからバス移動270Rs.
キャンディ
↓鉄道移動600Rs.
エッラ
↓鉄道移動60Rs.
ハプタレー
↓鉄道とバス※train to nanyu oya駅250Rs.bus70Rs.
ヌワラエリヤ
↓ミニバス移動280Rs.
ハットン※経由のみ
↓バス移動シーズンオフで直通がなくマスケリヤで乗り継ぎ130Rs+180Rs.
ナラサニヤ(アダムスピーク:スリー・パーダ)
↓ハットンまで戻りそこからバス移動450Rs.
コロンボ
↓鉄道移動500Rs.
ガレ
↓バス150Rs.
ヒッカドゥワ(ペントタに日帰り旅行)
↓鉄道移動1100Rs.
コロンボ
↓ミニバス移動1000Rs(多分ぼられた)
バンダラナイケ空港


◯旅の難易度。
 個人的な印象はインドより楽でミャンマーやラオスより大変だった印象。Googlemapで検索したルートはコロンボ以外あまりあてにはならなかった。ルートを見つけてしまえば楽。治安も悪くない。

◯使ったお金

 航空券や海外旅行保険を除いて236000Rs(約12万円)。なるべく細かい札が欲しかったので59000Rs×4回キャッシングした。59000Rsで28861円から30123円の幅があった。2024年8月のレートは1ドル=144から147くらい。
 日本円での支払いはコロンボのアゴダ経由のホテル代1回クレジットカードのみ。
 ここに約66000円の航空券(関西空港からバンコク経由スリランカ行き)の往復、約16000円の海外旅行保険、バンコクで使う1万円分のバーツ、日本の空港までの料金、スリランカのVISAの手数料などが加わる。
大体全部で22万くらいになった。

◯宿
基本的には3000Rs以下で探した。
 宿泊費は現金払い。アゴダやブッキングドットコムの前払いは受け付けていないところがほとんど。ホテルだとその場でカード払い対応のところもあった。値段表記はドルだが支払いはスリランカルピー。レートは色々。キチンと調べて表示する、面倒くさいから端数切り捨てで×300にする、ぼったくるなど。ブッキングドットコムやアゴダ経由だとほぼ別個で手数料が発生し場所によっては宿泊費と手数料が同額のところもあった。何故だ。
 スリランカルピー表示で予約しても無視される事も少なくなかった。
 予約サイトより直接行った方が安くなる事がほぼ。最大で、アゴダだと5000Rs超えのホテルが3000Rsになった。ただ当然予約が優先されるので注意。
 エアコンは別料金になる事も。3ドルから5ドルくらい必要。給湯器がなく水シャワーなことが多い。山岳部はぬるま湯が出るところもあった。出ないところもあって気合で水を浴びた。

◯移動
自分が使用したのはバスと鉄道とスリーウィラー(トゥクトゥク)。

バス
 主要通りをほぼ走っている。長距離バスの横にどの都市を経由するのか書いてある事が多かった。地方だと大体手を挙げればどこでも拾える。コロンボは割とバス停を守っていた印象。
 1時間乗って100Rs以内ならぼったくられていないと判断した。レシートを印刷してくれる事もあったが基本的に5Rs以下はお釣りなし。10Rsはその場にお釣りがあれば返ってくる事もある。

鉄道
 人気路線は山手線の通勤時並みの混み具合。時刻表から5分から1時間半くらいズレた。Googlemap検索の時刻表はあてに出来ず。検索に出てこない路線もあった。予約席の無い路線の時刻表はホームページでも見つけられず直接現地の駅で見た。予約外の切符は三十分前くらい前まで窓口が開かず購入出来ない。
 ファーストクラスからサードクラスまである。後に知るが予約制のファースト・セカンドクラスと予約外のファースト・セカンドクラスがある事に気付く。ヒトのブログで「セカンドクラスでも快適」とあったが予約外のセカンドクラスは路線によっては満員で6時間立ちっぱなしだったりした。

スリーウィラー(トゥクトゥク)
 基本Pickmeというアプリを使用。カード払いは使わず現金払いのみ。値段を誤魔化されたのは1回のみ(100Rs)で安全だし大体の料金の目安確認に便利だった。ほぼ全ての街で利用可能だったが、シギリヤなど小さいところだとドライバーの数が少なく捕まらないかも。デルフト島ではPickmeのドライバーは発見できなかった。
 ちなみにドライバーから確認の電話が掛かって来る事が沢山あったので説明できる場所で呼ぶ事を推奨。位置情報も結構動いてしまうことがあった。
 Uberも使用できるらしいが自分はPickmeで事足りたので使用しなかった。

◯食事
 味の差のレベルが大きい。地方だと不味いか食えるかどちらかという印象。高いところは美味しかった。特に西洋料理はピザやパスタでもつらい事があったのでGooglemapのレビューを参考にする方が良い。ハットンで食べたピザが美味しかったので本当に味のレベルは安定しないと思った。
 現地人向けだと量が特盛。ハーフで大盛り。炭水化物の量が多く、カロリーは安いが栄養は高い事を学んだ。
 有名チェーン店だとピザハットとドミノピザとKFCとバーガーキングなどがある。マクドナルドは2024年に衛生管理の問題から撤退していた。
コロンボは不味いところはなかった。
 チェーン店のP&Sという軽食レストランで美味しいブラックコーヒーとそこそこのスイーツが安く手に入るので朝食はそこで済ませる事が多かった。
 「food city」というワードで検索すると日本人が期待するスーパーマーケットが見つかる…事が多い。
 水は水道水を提供している店も見掛けたのでペットボトルで購入する事をオススメする。

◯通信
 Dialogという会社のSIMとプランを購入。山の中など通信が途絶える事もあったが基本どこでも使えた。スリー・パーダの頂上でもシギリヤロックの向かい側のピドゥランガラロック頂上でもネットが使えた。
 wi-fiがある宿でも遅くて使えなかったり、wi-fi有りと書いてある宿でも実際にはなかったり、停電で使えなかったりすることが珍しくないので、自分の通信を維持しておく事は重要。
 自分は30日30GBの物を契約。dialogのアプリをダウンロードしておくと便利。自分の電話番号や使えるデータ量確認、プランの追加が出来る。自分はYouTube見放題のプランを追加した。他にもWhatsApp、facebook、Netflix見放題プランや単純なデータ量の追加などあり。
 プラン追加の為の課金はクレジットカードか街中にあるATMの様な機械で24時間可能。
操作方法は簡単だったけど、課金時の電話番号入力時実際の番号だと一桁不足していたので試しに頭に0を追加したら課金出来ました。なんでた。
 海外ローミングのプランもあり、バンコクや日本でも電波を拾える。1日3ドルのプランにどのくらい需要があるのかはよく分からない。
 設定は全てスタッフがしてくれる。APN設定はdialogbbで他はデフォルトで大丈夫だった。

◯あった方が良いもの
①コンセントの延長コード。
基本ベッドサイドにコンセントはなかった。下手すると壁の高い位置にしかない。
②コンセント変換
地方はマルチ変換タップがない事が多かった。BFかB3。自分はBFとCを持っていたのでB3の時は上の部分をボールペンで押して使っていた。現地のマーケットで300Rsくらいで売っているのを見掛けたので現地購入でも大丈夫。多分バンダラナイケ国際空港では売ってないと思う(探していないけど多分ない)。
ちなみに空港にもマルチ変換タップはない。そもそも決まった充電スペースがない。
③服と下着
不足したら買えば良い…と思ったが地方だと品質的に問題があるものしか売ってなかった。こんなに商品が無いとは思わなかった。コロンボとキャンディはある。ヒッカドゥワやエッラも少しだけある。基本的に日本と同じ物を買うと高くて選択肢は少ない。
④果物ナイフ
自分は買わなかったが初日に買えば良かった。果物は安い。がレストランで注文すると高い。そしてショボい。観光地は時々荷物チェックがあるので宿に置いておく様に注意。

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