個だけでは頑張れない時代
日本を揺らしたWBCから2週間過ぎたが未だあの
感動を忘れられずにいます。私自身こんなに真剣に観れる環境でいた事に
感謝です。
正直最初はそんなに期待はしていなかった。
翔平さんもダルビッシュさんも凄いけど優勝はどうだろう??
位でした。
試合が進むにつれて、チームメイトがどんどんまとまって
いるように見えてこれはもしかしたら。。と思い始めました。
負けたら終わりの準々決勝からハラハラドキドキ。
そして準決勝のメキシコ戦。
今まで見た野球の試合で一番凄かったです。
野球ってチームだけどピッチャーとバッターって個人同士の
戦いなんですよね。守りはチームで守るが基本攻撃は個人という
特殊な競技。。
マウンドに上がれば一人で戦うピッチャー
そのプレッシャーは如何ほどに。。
WBCともなれば日本を背負い所属している球団も
背負っている。ある球団の監督が自分の所属している
ピッチャーの登板の時ハラハラしたと言っていました。
打たれたらどうしょうかと思うそうで。。(;^_^A
確かに。。気持ちは解ります。
しかし日本の投手陣は凄かった。
大リーガーからバンバン三振を奪っていました。
何度もピンチになりながらここぞで決める若き日本の投手
ほんとに凄かったです。
そんな鋼のメンタルを持った侍ジャパンの選手達を
素質からひも解いて検証しました。
このチームは栗山監督の選手の力を信じるという
思いで成り立っていたと。。
そしてダルビッシュさん 大谷さん
この3人は同じ人を大事にする素質の持ち主でした。
偶然にしては出来過ぎです。
ダルビッシュさんは練習に最初から参加し
若い選手とコミュニケーションを取ったと言われています。
これですよね。
先輩が偉ぶるでもなくチームメイトとして
リスペクトする。以前の野球を知りませんが
明らかに違うような気がします。
選手一人一人の活躍がMVPだと思いますが
一人にスポットを当てると長くなるので
また次の機会に深堀しますが 私は今回のWBCは
新しい時代を象徴する試合だったと思います。
日本の野球も日本人も良い印象を世界に与えました。
日本のファンもまた増えたでしょう。
私は小学生の頃 野球好きの父親のせいで
裏番組の歌番組やドリフ等が見れなくて
野球が好きではありませんでした。
しかし今野球って素晴らしいな~と思わせて
もらいました。
お父さんごめんなさい。あなたが好きだった野球は
こんなに人を感動させるものだったんですね。
生きていたらこの感動を話したかったなぁ。。
サムライジャパンの皆様
魂が震える感動をありがとうございました。
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