塾に通っているのに成績が上がらない理由、成績を上げる方法

こんにちは！関西出身の大学生やんです。

「子供が塾に通ているのに、成績が上がらない」
「子供が塾に通うだけで、自習しない」

という悩みを持つ方は、多いと思います。

今回はこのような悩みを持つ方に成績が上がらない理由と伸ばす方法をお伝えします。

僕自身も、塾に入ったときは、まったく成績が上がらず、どうすればいいかわからなかったですが、今か言うことで、かなり勉強に対する意識が変わり、成績が上がり始めました。

塾に行っているのに成績が上がらない理由
　・親に言われて塾に通っている
　・家で自習する習慣がついていない状態で塾に通わせている
　・間違った勉強法でしている
　・わからない問題をそのままにしている
成績を上げる方法
　・素直になる
　・自分を客観視する
　・自習の習慣をつける
　・インプットよりアウトプットをする
まとめ

塾に行っているのに成績が上がらない理由

親に言われて塾に行っている
おそらく、親に言われて塾に行っていることが、ほとんどの成績が上がらない理由に通じるものがあると思います。

まず第一に自分が成長するときは、自分からやる気を出して、行動するのが普通です。つまり自分から勉強して、「もっと頭がよくなりたい」とか、「いい学校に行きたい」など自分から思いを起こさない限り、成績は、伸びないということです。

ですが、ほとんどの親は、「なんとなく、塾に入れていれば成績は上がるだろう」、「みんなが通い始めたからそろそろ通わせよう」など親の理由で、通わせてしまっているのが、成績の上がらない理由です。

子供の気持ちとしては、通いたくもない塾に、通わされている感があるのです。これでは、成績が伸びないのも仕方ないですね。

家で自習する習慣がついていない状態で塾に通わせている

成績が伸びない子は、自習をする習慣がありません。なのでせっかくわかりやすい授業でも、自習をしないと頭に定着しません。

ほとんどの親が、塾に任せきりにしているので、自習習慣がないまま、塾に入れていることになります。

それで、「あの塾は教え方がだめだ」、「うちの子は、ほんと頭が悪い」、「塾の費用が無駄」など文句を言う人もいると思います。

でも、僕から言わせれば、自習の習慣がないまま、半ば強引に入れといて、その発言は、無責任なことだと思います。

間違った勉強法で勉強している

間違った勉強法をしている子、まったく勉強の仕方が、わからない子が成績が上がらないのは、当然のことです。例えば、英単語を書いて覚える、インプットばかり、ノートをまとめるだけで満足しているなど、自分では、勉強をしているつもりだけど、方法が間違っていると一向に成績は、上がりません。

やる気があって、勉強しようとしている姿勢は、とても素晴らしいのですが、そこで間違った勉強法で勉強するのは、もったいないことです。

やる気はあるので、あとは、正しい勉強法を教えれば、成績は、伸びていきます。

わからない問題をそのままにしている

この理由で伸び悩んでいる子は、大勢いると思います。細かく分けるとそもそも勉強にやる気がない、人見知りでなかなか自分から聞けない、大勢の教室で聞けないなど、理由は、様々です。

成績を上げる方法

素直になる
これは、どんな部活でも習い事でも、上達するためには、共通して必要なことです。素直な子というのは、先生から言われたことをまず、やります。反論や言い訳などをせず、失敗を自分で認めることができます。

どの業界の成功者もみな「指導者を信じて素直になれ」と言いますよね。やはり、わからないことをずっと自分で考えるのではなく、すぐ指導者に聞いて、それを実践した方が、吸収するスピードが速いと思います。

自分を客観視する
これも、どの業界でも共通することですね。やはり、今の自分のレベルと目標との差がどれだけあるかを知らないと成長しません。

例えば、中学英語ができていないのに、高校英語を始めようとしたり、自分のレベルに合っていない、参考書を使ってしまう。などよくある話ですよね。これだと成績は、伸びないし、勉強へのやる気も消えていくと思います。

なので、まずは、模試で今の偏差値を受け入れ、そこからさらに細かく分析して、タスクを決める必要があります。例えば、

模試を受ける→結果を受け入れる→英単語ができていない、英文法が理解できていない→今月は英単語、英文法を勉強しよう

という流れ分析して、タスクを決めましょう。

自習の習慣をつける
先ほどから何度も言っていますが、家で自習しないと成績は伸びません。もちろんいきなり、4時間、5時間の勉強は厳しいと思うので、初めは、好きな科目で、30分、1時間程度を目標に初めて見ましょう。

そこでとにかく、毎日続けることが大切なので、継続できる範囲で初めて見ましょう。

慣れてくれば、3時間、4時間にもトライしましょう。

インプットよりもアウトプットをする
正直これが、最強の勉強法だと思います。人間は、頭にある知識を外に出して、知識を定着させていきます。

よくないのが、「英単語を書くだけ」、「ノートにまとめるだけ」、「教科書を読むだけ」これらのインプット中心の勉強法です。

これ自体が間違っているのではなく、次は、頭に入れた知識を外に出してほしいのです。

アウトプット中心の勉強法は、例えば、「英単語を覚える→テストをする」、「ノートにまとめる→要点を隠してテストする」などです。

つまりテストをすることに大きなメリットがあることになります。

まとめ

このように成績が上がらない理由は、明確にあります。親にも、自分にも責任があることなので、低学年のお子さんをお持ちの方は、塾に丸投げするのではなく、サポートしてあげましょう。中高生の方は、自分でやる気を起こして、少しずつ始めていきましょう！

素直になって継続し続けると、勝手に成績が上がってくると思います。