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冒頭3行選手権 書き上げてくれた作品たち

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#冒頭3行選手権 の参加作品・書き上げてくれた作品をまとめます。「これは……!」と響いた作品はぜひシェアしてください🐐
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記事一覧

押せるうちに推せ 祝TM再始動〜冒頭3行選手権 書き上げ版

きっとご本人は、キレイさっぱり忘れているだろう。 でも、それは、私にとっては墓場まで持っ…

夕凪遙
2年前
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質問の答えは #冒頭3行選手権(最後まで)

「抜けるって感覚、わかる?」 「なにそれ、トゲとか歯とか?あっ、わかった、自転車のタイヤ…

suzuco
2年前
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冷凍マネキンその後

「北大阪海流と南大阪海流がぶつかる道頓堀は餌のプランクトンも豊富で、昔から豊かな漁場とし…

彼らの残した「足跡」を探す。

彼女は「ログインしているかがわかる機能が好き!」と言った。 私は「今かぶってる! やった…

ガラス職人の弁明(完全版)

「あの氷の女王のような図書館が、あたしにそうさせるんでさ」 王様のために数々の、美しい景…

読む猫
2年前
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#冒頭3行選手権 をいったん終わります!

アイスランドでは、ごく普通のひとが自伝を書く文化があるらしい。なにそれ。最高じゃん。 極…

野やぎ
2年前
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改札口の手前で 冒頭3行のつづき

初めて彼女ができて、3ヶ月がたったころ。 一緒にご飯を食べ、帰ろうって駅へ歩いていたら「話しておきたいことが」と彼女。 僕が向き直ると、彼女はちょっと困った表情を浮かべながら、こう言った。 「わたしと、結婚してくれませんか」 忘れもしない、JRのあの線のあの駅・・改札口の手前で、それは発せられた。 僕は、前日まで友人と九州の離島へ旅行に行っていた。仕事を終えて、待ち合わせをして、夕食を一緒に食べる・・それは、なんてことないデートにも満たないような食事の時間・・その帰

速水真澄方程式#冒頭3行選手権【本文作成】

使える…!この男使える! 読んだ瞬間そう思った。 そして、今に至るまで重宝している。 失…

はそやm
2年前
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コロッケのお味は 【完全版】

私が時間をかけて作ったコロッケを当たり前の顔して次々と口に放り込んでいくあなたを見ながら…

椿 -TSUBAKI-
2年前
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今日君が、美しい理由(完全版?)

ピリピリと、唇に電流が走ったような気がして、目を開けると、すぐそこに奈緒の顔があった。 …

百瀬七海
2年前
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【掌編小説】こぼれ落ちていく(続き)

ネットで色々調べて費やした時間とお金を返してほしいと思った。私からまとわりついて離れなか…

ちよこ
2年前
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花火 #冒頭3行選手権の続き

今日限りで恋人同士の関係は終わる。 堅く決意して花火大会に出かけた。 君はとても楽しそう…

氷屋3番手
2年前
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受け取れ! 私!

#冒頭3行選手権   書くだけ書いて 続きが書ききらない・・・ でもこれリアルが元なので  誰…

すごいいい企画と思った。 <続き>

「この企画作った人って すごい貢献力だと思わない?だって…。」 前のめりになってる自分に 気がつく それは、”この思いを誰かに伝えなければいられない“ そんな感覚に陥ったからだった。 なんでそうなのか?つい話したくなることがある。 そんなの相手も気づいているかもしれないのに。 私のとって、ダイヤの輝きのような発見でも、時として他人には、光すら放っていないことがある。 他の光が強すぎて、大したことないように見えることもあるんだ・・・。 自分の当たり前は 自分だけの当たり前。