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仙台ボドゲオフ参加レポ #2

仙台のボードゲームバー、シルドラさんのボードゲームオフ会に参加してきました (2回目) 。前回のレポはこちら。

今回も遊んだゲームについて、バババッと感想を。

1. ito

前回は2つのルールのうち「クモノイト」のみプレイしたので、今回は「アカイイト」を6人でプレイ。

「クモノイト」以上に、プレイヤーの積極性が問われる。「クモノイト」は全員協力ゲーなので自然とまんべんなく会話が生まれるけど、こちらはフリートークかつ早いもの勝ちでペアを組んでいくので、勝ちにいくならたぶんよく喋る人のほうが有利。つまり全員で楽しくプレイするには、よく喋るファシリテーターの力量が問われる。

初対面同士でプレイするなら「クモノイト」、馴染みのメンバーなら「アカイイト」もあり、という感じ。個人的には「クモノイト」のほうが好き。あと「アカイイト」はペアを組むという性質上、合コン的な場でやると盛り上がるかも。しらんけど。

2. チケット・トゥ・ライド ヨーロッパ

「チケット・トゥ・ライド」シリーズ、名前は聞いたことあったけど今回が初プレイ。うーん、おもしろい。自分が狙っている路線 (チケット) を隠しつつ、(いつあの線路が埋められちゃうか。。!) とドキドキしつつ、計画通りに線路を敷けたときの達成感たるや。

また単体で長い線路を敷くか、最長線路 (ロンゲストロード) を狙うか、とにかくチケットを捌きまくるか、と勝利点の狙いどころがわかれるのも好き。個人的にはチケットを捌きまくるプレイをしていたので、周りから (あいつ大丈夫か。。?) という目を向けられつつ (チケットはマイナス点にもなり得る) 、得点計算時にバババッと完成したチケットをお披露目できたのが愉悦だった。(最長線路の人にボロ負けだった。)

3. エバーデール

すべてがかわいい重量級ゲーム。重さをかわいさが打ち消してる。ただ、内容はいわゆるワーカープレイスメントかつコンボ系のしっかりした作りで、ボドゲ初心者にも重ゲーへの入口としてオススメしたいゲーム。ちなみに今回のプレイ時間は4人で2時間。

誰にも伝わらないことを書くと、今回のプレイのハイライトは、最終局面で「学校」を建てられれば点数がハネるところで、どうしても木材が足りず、最後のワーカーで命運をドローに託したら「カエルの船頭」なる初見カードで必要個数ジャストの木材が入り、「学校」を建てられたところ。(持ち主の方にボロ負けだった。)

ちなみにコンポーネントの出来がとてもよく、特に大樹はとてもインスタ向き。

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4. ハイソサエティ

戦略と駆け引き、そして勝負強さが存分に試されるゲーム。短時間で遊べるのも◯。絵がレトロでかわいくて、アウターワールドあたりの洋ゲーっぽいなあと思ってたら、実は『枯山水』のアートワークも手がけたママダユースケさんが2018年に描き下ろしたバージョンだったことを今知った。ちなみにゲームデザインはボドゲ好きにはおなじみ、ライナー・クニツィアさん。

5. 交易王

そしてクニツィア作品2本目。こちらもシンプルでいて、しっかり駆け引きが楽しめるさすがの洗練さ。色気はないけどちゃんとおもしろいゲーム。個人的にはドミニオンで培った拡大再生産をしっかり応用して勝てたので嬉しかった。

6. パール

サクッと遊べる。正直頭を使わなくてもそれなりに遊べてしまう。なんか、しっかり頭を使ってプレイするにはちょっと頼りないゲーム、という感覚 (と言って伝わるのだろうか) 。もしかすると、箱の絵がドミニオンの「真珠採り」にしか見えなかったがゆえの頼りなさかもしれない。決してゲームに罪はない。なんとなく、将来子供と一緒に遊びたいゲーム。

7. 八分帝国

「約8分で遊べる」が売りの、陣取りゲームをギュッとミニマムに凝縮したようなゲーム。4人初見プレイで、20分くらい。これは何度も遊んで、8分で満足に遊び切ることを目指すゲームなのかもしれない。ちなみに手番の決め方は、ゲームで使用するお金 (使ったら返ってこない) を任意の金額握り、せーので開いて一番多く出していたプレイヤーがそのお金を支払ってスタートプレイヤーとなる。複数のプレイヤーが同額だった場合は、最も若いプレイヤーが優先される。若者を優遇する文化、いいね。

* * *

というわけで、今回もたっぷり遊ばせていただきました。しかも初見のゲームばかりだったので、毎回丁寧にインストしていただいた方には本当に感謝です。

次回の週末ボドゲオフも楽しみ。シルドラさんのTwitterはこちらです。

以上になります。最後まで読んでいただきありがとうございます。おつかれさまでした。

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