JP君の独り言:5言目

こんばんは、最近小説をすっぽかして独り言の記事ばかり書いているJP君です。
まぁ僕の小説を期待している人は少ないと思いますので、実際のところ自分自身あまり焦ったりはしていません。
が、もし万が一、僕の小説を待ってくださっている方がいらっしゃいましたら、土下座して靴を舐める所存ですので、もう少しだけ待っていて下さい。
(ある程度書き進めてはいますが、今煮詰めている状態です。)
さて、今回も僕の大好きなマンガ、「ジョジョの奇妙な冒険」について書かせて頂こうと思います。
いや、ホントにすみません、
小説すっぽかした挙句、前回と同じネタで記事を書くことはホントに申し訳ないと思っています。
でも、小説以外にも、僕は皆さんに伝えたいことがあるのも事実です。
今度焼き土下座するので許して頂ければと思います。
して、今回書くのはジョジョにおいてなくてはならない特殊能力、「スタンド」についてです。
と言っても、スタンドはたっくさん存在するので、今回はスタンドの概要と、能力が複雑なスタンドを自分なりに解説して、新規の読者様に少しでも知識をお貸しできたらと思い、この記事を書いています。前回のnoteと内容が若干被るところもありますが、ご了承下さい。

1、そもそもスタンドって?

スタンドとは、ジョジョの奇妙な冒険第3部から登場する精神を具現化した像(ヴィジョン)で、その人の性格、人格や、内に秘めた願望などを反映した見た目や能力をしています。
そしてスタンドは、生まれつき発現している場合、ある日突発的に発現する場合(血縁者が関わっている場合が多いです。)
そして、矢に貫かれた場合があります。
この矢というのは、宇宙から飛来した隕石で鏃が作られており、特殊なウイルスが仕込まれていて、スタンドの資質がある者が貫かれればスタンド能力に目覚めることが出来、資質が無いものが貫かれると、即死してしまうという特性があります。
スタンドには以下のルールが存在します。

1、スタンドはスタンド使いにしか見えない。

2、スタンドは1人につき1つの能力である。
(能力が1つということであって、スタンドが一体しか居ないという訳ではない。
後述の「後述の、群体型スタンド」。
更にこのルールは割とあっさり破られ形骸化します。)

3、スタンドには必ず本体がいる。
本体は人間、動物など、生物であるという共通点以外は様々です。(例外あり)

4、スタンドがダメージを負うと本体も同じような傷を負い、本体が死ねばスタンドも消滅し、逆もまた然りである。(例外あり。)

5、スタンドはスタンドでしか倒せない。

6、スタンドは、何かしらの要因で外見や能力が変わることがある。

以上がスタンドの基本的なルールになります。

それでは今度は、例を挙げてスタンドの種類を解説していきたいと思います。

1、人型スタンド。
文字通り人型もしくは人に近い形をしているスタンドのこと。
スタープラチナやザ・ワールド、クレイジーダイヤモンドなどがこれに当たります。
人型スタンドはパワーやスピードが高く、射程距離が極端に短い傾向にあります。

2、群体型スタンド。
これもまた文字通り、群体、たくさんの個体から構成されるスタンドです。
ハーヴェストやバッド・カンパニーなどがこれに当たります。
これらのスタンドは群体であるが故のダメージ分散、広い射程距離が強みですが、パワーやスピードは人型に比べかなり劣ります。

3、物質同化型スタンド。
これもまた文字通りで、物質と同化しているスタンドです。
これらに該当するスタンドは、トト神、アヌビス神などです。
精神の像ではなく、道具や機械などに同化しているため、一般人でもその姿を見たり、触れたりできます。

4、本体不在のスタンド。
何らかの理由で本体が亡くなり、スタンドだけが残ってしまった場合や、もしくは本体こそ生きてはいるが、本体の言うことを全く聞かず、むしろ本体に害をなすタイプのスタンドです。この手のスタンドが1番厄介と言えるかもしれません。
スーパーフライやチープ・トリックなどが代表されます。

以上がスタンドの主な概要になります。
ここを抑えれば、スタンドについての理解がより深まり、もっとジョジョを楽しめるようになると思います。

難解なスタンドの解説(私的)

ジョジョのスタンドには、能力が難解なものが多々あります。
そこで、JP君が独自でそのスタンド能力を解説していきます。
それでも分かりづらかった場合は、大変申し訳ございません。(もしこのnoteを読んでわからなかった場合、大人しくpixivに行きましょう。)

難解スタンドその1、キラークイーン
バイツァダスト(負けて死ね)

第4部のラスボス、吉良吉影のスタンド能力です。
本来のキラークイーンの能力は、触れたものを爆弾に変え対象を爆殺する。
というシンプル且つ凶悪極まりない能力ですが、このバイツァダストは吉良吉影に矢が刺さったことで発現したキラークイーンの第3の能力です。
この能力は正直、僕も理解に手間取りました。しかし、1度きっかけさえ掴めれば、あっさり理解できるものでもあるので、頑張ってお伝えしてみようと思います。
まず、吉良吉影が自分の正体を知るスタンド使いでないものにキラークイーンを取り憑かせ、ガードさせます。(この間取り憑いた対象をあらゆる攻撃から自動的に防御します。)
もしその人物に誰かが吉良吉影の正体の情報を得ようとする、もしくは取り憑いたキラークイーンを見ることで能力が発動し、吉良の正体を知った人物をもれなく全員爆殺し、同時に1時間ほど時間を巻き戻します。
(時間そのものを爆破して、なかったことにする。)この能力には、如何なるスタンド能力でも対抗出来ません。そして時間が戻った後も戻る前に起きた出来事は運命として固定され、バイツァダスト発動中は何度でも繰り返され、(1度爆殺される→時を戻す→2度目の時間軸で何をしようと、また同じ時刻に爆殺される。)時間が戻ったことは取り憑かれた人物以外認識できず、それは吉良吉影本人も例外ではありませんが、初回だけ記憶を持ち越すことが出来ます。バイツァダストによるループは吉良吉影本人が能力を解除するか、解除する条件を満たす者が現れない限り永遠に続きます
というように、作中最強クラス(作者のお墨付き)を誇る能力ですが、一応弱点も存在します。

弱点その1、バイツァダスト発動中は吉良吉影本人が一切無防備になる。

弱点その2、バイツァダストを解除するタイミングを間違えると、全てが水の泡となる。

弱点その3、バイツァダストは深く絶望しないと発動出来ない仕様で、1度解除してしまうと、再発動させるのにもう一度深く絶望する必要がある。

以上がキラークイーン バイツァダストの能力になります。できる限り分かりやすく書いたつもりですが、僕の語彙力のせいで分かりにくいかもしれませんので、その辺はご了承下さい。

難解スタンドその2、
Dirty Deeds Done Dirt Cheap

第7部のラスボス、ファニー・ヴァレンタイン大統領のスタンド。余談ですが、JP君はジョジョのスタンドの中でこのスタンドが1番好きです。
同じ場所に隣りの世界を同時に存在させられる。と作中で表現されるこの能力は、並行世界を自由に行き来できるという能力です。聖なる遺体がある世界が基本世界とされていて、並行世界には聖なる遺体は存在しません。並行世界への行き方は、物体に挟まれること。とされています。作中では、地面と国旗に挟またりしていました。例えるなら、布団に入れば並行世界に行けます。(敷布団と掛布団に挟まれるということです。)身につけている衣服と、自分の肉体はノーカンなので、舌を噛んだり、服の背中側とお腹側で挟むというのは不可能です。また、大統領本人だけでなく他人も並行世界へ連れ込むことが出来ます。この時、並行世界へ連れ込まれた人は、もう一度何かに挟まれることで元の世界に帰って来れます。ですが、基本世界と並行世界の同一人物が出会ってしまうと、メンガーのスポンジのような形になりながら肉体が崩壊し死んでしまいます。作中ではこれを「お金もちにはなれない」と表現します。しかし大統領だけは例外で、例え何人の大統領がその場に存在しても死ぬことはありません。また大統領は致命傷を負っても並行世界の大統領にスタンドと精神を移し替えることが出来るので、実質不死身と言えるでしょう。

難解スタンドその3
ドラゴンズ・ドリーム

第6部に登場するケンゾーのスタンドです。難解と言うか、そもそもスタンドでは無いとも言えます。
能力は、吉の方向と凶の方向を教えてくれるというものです。例えば、吉の方向に向けてアクションを起こせば、自分にとって有利な結果に結びつき、凶の方向はその逆で、自分にとって不利になります。またこのスタンドは自我を持っており、「中立」の立場を保っています。ので必ずしも本体に有利な吉の方向を教える訳ではなく、敵味方関わらずに吉凶どちらの方向も教えてしまうので、使い方次第では、敵が得をして、本体のケンゾーがそんをするという、扱いが難しいスタンドだと言えるでしょう。

以上が個人的に難解なスタンドです。正直他にも難解なスタンドはありますが、挙げだしたらキリがないこと、僕の語彙力ではこれが限界であることなど、こちらの都合で申し訳ありませんが、ここまでとさせて下さい。

ジョジョを読んだけどわからなかった人や、まだジョジョを読んでない人がこれから読む時にカンニングしに来れるように書いてみました。

それでは皆さん、楽しいジョジョライフを

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