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神秘学ポエジー【風遊戯】mediopos

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本を中心としたメディアを神秘学的な視点で読みながら「遊戯」していくシリーズ。
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#本

伊藤潤一郎「連載 投壜通信 3.岸辺のアーカイブ」 (群像 2022年 06 月号)

☆mediopos2741  2022.5.20 本を読むのが趣味なのかと問われれば そうではないと答える 書…

KAZE
1年前
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C・リンドホルム『カリスマ』

☆mediopos-2590  2021.12.19 本書『カリスマ』が刊行されたのは一九九〇年 邦訳は一九九二…

KAZE
2年前
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セクストス・エンペイリコス『ピュロン主義哲学の概要』/J.アナス・ J.バーンズ『古…

☆mediopos-2589  2021.12.18 ヘレニズム時代の重要な思想潮流では エピクロス派・ストア派…

KAZE
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吉井 仁実『〈問い〉から始めるアート思考』

☆mediopos-2588  2021.12.17 さまざまなジャンルでしばしば使われる 「アーティスト」とか…

KAZE
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ビル・フランソワ(河合隼雄訳) 『はぐれイワシの打ち明け話/ 海の生き物たちのディ…

☆mediopos-2587  2021.12.16 ひとが何かに興味をもち それが継続的なものになるときには …

KAZE
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上村静『終末の起源/二つの系譜 創造論と終末論』

☆mediopos-2586  2021.12.15 キリスト教的な時間は 終末へと向かう直線的なものであり 東…

KAZE
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三浦 雅士『孤独の発明 または言語の政治学』

☆mediopos-2585  2021.12.14 私という現象は 私が孤独であることに気づくこと つまり自分で自分に話しかけること によって始まる そうでなければ 私であるということは意識されないままだ その意味で 孤独でない私は存在しない 孤独によって私は自分を確認する デカルトのいう方法的懐疑でもある しかし人間である以上 どんなかたちであるにせよ言語を有しているが それは私という現象が 私だけで成立しているのではない ということを意味している その意味でも

小田原 のどか『近代を彫刻/超克する』

☆mediopos-2583  2021.12.12 「彫刻」という言葉は 「芸術」という言葉とともに 一九世紀…

KAZE
2年前
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暦本 純一 『妄想する頭 思考する手/想像を超えるアイデアのつくり方』

☆mediopos-2580  2021.12.9 真面目と不真面目は 同じ価値軸の上に乗っているが 非真面目は…

KAZE
2年前
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R・M・スマリヤン『タオは笑っている』

☆mediopos-2577  2021.12.6 なにも考えたくないほど 疲れたときにはとくにタオがいい そん…

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森田 真生『僕たちはどう生きるか/言葉と思考のエコロジカルな転回』

☆mediopos-2576  2021.12.5 ティモシー・モートンのいう 「エコロジカルな自覚」とは 「A…

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2年前
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ローランド・エノス『「木」から辿る人類史』  ドロシー・マクレーン『樹木たちはこ…

☆mediopos-2575  2021.12.4 「木」から人類の歴史を辿るという ありそうでなかったらしい…

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2年前
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河野 桃子『シュタイナーの思想とホリスティックな知』

☆mediopos-2572  2021.12.1 本書は2017年の著者の博士論文に 加筆されたものだそうだが シ…

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2年前
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守中高明『浄土の哲学/念仏・衆生・大慈悲心』/「守中高明インタビュー 念仏とは〈風 - になること〉である ・なぜ、他力=浄土の哲学なのか」

☆mediopos-2571  2021.11.30 守中高明ははじめ現代詩人として (『現代詩文庫157』思潮社1999.5) そしてそのことをつうじ ドゥルーズ&ガタリの『千のプラトー』の 訳者であることにもあらためて気づいたのだが その後あらためて出会った守中高明は いきなり浄土教の「他力」の人であった そのときの驚きもあり (mediopos-1623 2019.4.26)の 『他力の哲学』でとりあげてもみた ちょうど夜光社からでている『HAPAX14』に