春日武彦『奇想版 精神医学事典』
☆mediopos-2528 2021.10.18
精神科医の春日武彦による
『奇想版 精神医学事典』は
連想で見出し語が続いていく事典で
解説を書いている歌人・穂村弘いわく
「びっくり箱」だ
「小説の一節、映画の一場面、俳句、新聞記事、
患者の発言や作品、春日先生の体験や考察」など
「目を疑うような言葉が次々に飛び出してくる」
そして「身につけたはずの常識や先入観が
無効化されて、世界が新しく更新される」という
世界観が変わるほどに
内容が「常識」から外れていると