見出し画像

「他でもない自分がやりたい理由」

僕のnote記事に来てくださってありがとうございます。

カンタンに自己紹介させてください。
コロナ禍になって突然「フットバレー選手を目指す!」と言って、20年以上生業にしてきた「コーチ業」から軸足を抜き、夢を叶えようと色々動いている菊池です。

現在は、世界中のフットバレー関係者が集うカンファレンスに参加したくてイタリアへの渡航費用を募っています。※4月15日(金) 23:59まで

前回の記事にこんなことを書いてた。

https://note.com/embed/notes/ncb02d1ae80d6

だから、ひとつずつ自分がやりたいことに向き合ってみたいと思う。

「自分がやりたいこと」を深掘りする

「この本」の第1章 35ページからまずは始めてみようと思う。
このページの一文にこんなことが著者から読者に向けて”問いかけ”が記されている。

ふと「確かに。」って思った。そして、この問いかけに「ハッ!」となった。
「なぜ自分がやらないといけないのでしょうか?」

続けて、著者はこう諭します。

『他でもない自分がやりたい理由』ってなんだっけ?

なぜ「フットバレー選手」になりたいのか?

この問いをノートに思いつくままかいてみた。

なりたい!と思ったキッカケは母の死。

2年前、ちょうどロックダウンが始まった頃。「そういえばウチの母ちゃん亡くなったのって50歳だったな」ってふと思い出した。
ロックダウン当時(2年前)の自分は、42歳。

「あと余命8年しかないとしたら、何をやりたい?」

「命が尽きるのが8年後だとして、残りの人生で俺は何をやりたいんだろ?」って、残りの人生を考えてみた。
前にも書いたけど、指導者を始めたことに決めていたこと「20年経ったら指導者を一旦辞める」ってことを思い出し、「じゃサッカーからも一旦離れて考えてみよっかな」って残りの人生何をやりたいのか?色々と思いを巡らす日々を過ごしていた。


そんなある日、ブラジルの友達とオンラインで話してた時、こう言われた。

「そういえばさ、日本ってフットバレーあんのかい?」


その瞬間「あー!!これだーーー!!」ってなった。

そこから自分がブラジルに留学してから、そしてスクールを立ち上げて指導者としての勉強で毎年足を運ぶたびに、さらには夏休み中に短期留学生を連れて行くたびに、どの時も遊びでフットバレーに触れていたなぁって。

Conecting the dots.

そう振り返っているとき、このフレーズを思い出した。スティーブ・ジョブスがスタンフォード大学での卒業生に向けた有名なスピーチの1フレーズ。
そして、おもむろに、その動画を見返してみた。

「あー!これだーー!」って感じた直感を信じよう!って思った。そこから、僕はすぐに【日本, フットバレー】ってググってみた。

「え!?もう協会なんてあったの!?」って。で、色々調べて行くうちにわかったことはただ一つ。

「誰もやっていない」


ここで一旦「本」に戻ろうと思う。
あのヒントをくれた本にはこう書いてあった。

あなたが始めたいと思っているその取り組みを、なぜ他でもない”あなた”がやらないといけないのでしょうか?

「なぜ他でもない”自分”がやらないといけないのか?」

この問いかけにふと思い出したのは、20歳だった頃のこと。そのことの詳細は👇の記事に書いてあるので、ぜひ読んでみてほしいです。

https://note.com/nova_lasppesa/n/n3f5fafb1cde4

いまでは普通になったフットサルも、この時はまだ「フットサルって何?」っていうほどだった。ブラジルでは「サッカー選手を育てる入り口としてのフットサル」当たり前も日本では「そんな狭いとこでプレーしたらサッカーなんか上手くなるまずがない!」って叩かれてた。そんな当時に「王国ブラジルのようにフットサルからサッカー選手を育ててみせる!」ってボツになった企画書を基に、フットサルスクールを立ち上げたんだった。
それが日韓W杯の2002年。

そんな過去から、どうやら自分は誰もが手をつけていないことだったり、まだ始めていないことだったりするのが好きな性分らしい。

でも今回、少し違うのは「まだ誰もプレーしたことない競技で、日本ではまだ誰も活動していない」っていうこと。

「点①」これまでブラジル行くたびに「遊び」として触れていた
「点②」すでにブラジルにいる友達の中にフットバレー選手がいた
「点③」気に入っているブラジルの街(リオデジャネイロとゴイアニア)には日常的にその環境があるし、訪れるたびに遊んでいた場所だった

こうした「点」を結びつけていくと、「フットバレーをしたら?」って見えない誰かに導かれているようにも感じたし、そして自然にこう思った。

世界ではメジャーなスポーツを日本に広めるためにやっていきたい!

そのためにはまず、自分自身がブラジルに行き、身体を張って武者修行しなきゃ。って思った。

この想いが「他でもない自分がやらなきゃならない理由」なのかもしれない。なんか、まとまってるようでまとまってない気がする…。

まだまだ想いの解像度が荒いな…。


って今日はひとまずここまでとします。


最後まで読んでいただきありがとうございます!