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後輩教育で大切なこと

おはようございます^ ^
本日も臨床BATONへお越し頂きありがとうございます!
406日目担当のジュニアです♪本日も最後までお付き合いお願いします🙇‍♂️

★後輩との関係性の構築からた全てを伝える

大切なことはたくさんありますが自分が気を付けていることは関わりをしっかり持つことです。まずは何かを教える、伝えるとしても信頼関係が構築されていなければ何も伝わらないと思います。

だから、積極的に話す機会を作り、まずはお互いのことを知ることからはじめています。これに関しては臨床において患者さんとの信頼関係を構築していく上でも非常に大切な事だと実感しています。

こうしてある程度後輩との信頼関係が構築出来た時に必要な事を色々伝えていくのですが、例えば勉強面、リハビリの臨床において伝えることがある場合は自分の知っている知識は全て伝えるように心がけています。

なぜなら、早くリハビリの仕事が楽しい、興味がある事を実感して欲しいからです。

教育という意味では自分で考える機会も非常に大切ではあると思い
ます。
しかし、自分で考えて勉強するにしても楽しくないと継続して出来なくないですか?

ぼく自身は楽しくないと継続することは非常に苦痛に感じてしまいます。
それがまた効率の悪い学習になってしまうのです。

確かに苦痛を我慢してやらなければならない事も多々ありますが、楽しい方が圧倒的に仕事がはかどりますし、勉強しようという意識が高まってきます。

だからこそ、自分の持っている知識を全て伝えることを心掛けています。
例えば臨床の中でこういう治療をすると良いという事を伝えて実践してもらい患者さんの変化や向上を体験してもらえます。
それが1つの自信となり、楽しさ、興味といった所に繋がっていくと感じています。
いわゆる成功体験をしてもらう事が大事だということです。

どうしても最初は失敗体験が印象に残ってしまう事が多く、自分はセラピストに向いてないんじゃないかと考え込んでしまう事も多くあります。

それは非常にもったい無いと思うのです。

患者さんが良くなっていく姿を見たり、体験する事で嫌な気持ちになることはありません。

そうやって成功体験を積み重ねていく事でもっと勉強してもっと患者さんを良くしたいという気持ちになればすごく良いなと感じています。
ただ、失敗体験が悪いことだとは思っていません。失敗する事で成長する事もたくさんあるので。

でも、出だしとして成功体験出来ることの方が楽しさ、興味といった部分には繋がりやすいと考えています。

だからこそ、自分自身に出来ることはまずは後輩との信頼関係を築いた中で全ての知識を伝えること、それに重きをおきながら後輩育成に取り組んでいます。

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