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足関節底屈運動の必要性~底背屈運動と筋ポンプ作用~

脳外ブログ 臨床BATON

皆さんおはようございます🙇‍♂️本日も臨床BATONへお越しいただき、ありがとうございます。
回復期の病院に勤めておりますが、先日退職致しました。奈良県出身で卒業後はずっと大阪勤務しておりましたが、奈良が恋しくなってきたのでこの度奈良に戻って勤務することになりました。そんな奈良愛が強い168日目担当のジュニアことPT吉岡勇貴です。

はじめに


なぜ、足関節の底屈運動が必要なのか?

なぜならば、背屈運動を促す為立ち上がり歩行ADL循環といった部分に関して必要となってくるからです。


そしてその中でも今回は背屈運動を促す為・循環にて底屈の必要性についてお伝えしていきたいと思います。

よく臨床や学生時の臨床実習では足関節の背屈に着目されているのではないかと思います。
私自身もROM₋ex、ストレッチを中心に背屈運動に対してアプロ―チを続けていました。その中でなかなか背屈に対して良い結果が出ない状況が続きました。

そこでもう一度評価を見直した時に足関節の底屈を見落としがちである事に気づきました。


そこから、足部の疾患に関わらず足関節底屈の可動域・筋力も評価・治療していく事で患者さまの底屈運動はもちろんの事、背屈運動や動作の改善にも大きく関わっていきました。

実際に後輩が腓骨遠位端骨折でリハビリする機会がありました。その後輩も自分自身(自動運動)で背屈可動域訓練は行っていましたが、なかなか可動域の拡大とはいかなかったです。
私がリハビリしている中で『なぜ底屈運動からするのですか』『背屈が必要ではないのですか?』といった質問を治療している後輩から受けていると普段の臨床でも評価していないのだと感じました。
臨床でも『足関節背屈が硬い』、『背屈筋力が…』『下腿三頭筋は…』というような話題は多く聞かれますが、意外と『底屈が…』となっていない事から見落としがちな部分だと感じました。

また、底屈運動では下腿三頭筋の収縮によって起こる運動です。下腿三頭筋はよく第2の心臓と言われ、循環という部分に関して重要な部分です。
ここでも背屈・底屈運動は必要であり、皆さんご存じの通り筋ポンプ作用として普段から術後の血栓・浮腫予防などで患者さまに指導されていると思います。私の病院では術後の患者さまが多くおられるので、底背屈の運動は多く指導しています。しかし、ここでも底屈運動に関しては見落としがちな部分でした。
今回は簡単に足部の解剖・背屈運動になぜ底屈なのか・循環(筋ポンプ作用)についてお伝えしていきます。

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